船形山…沢と右回り極上コース
【日 程】 2020.8・11(火)
【天 候】晴れ
【山 域】宮城・船形山
【行 程】8:30大滝駐車場~8:37保野川遡行~9:00F1・2条の滝<ナグサメの滝>~9:15F2・鍋滝9:35~10:20瓶石沢~10:40登山道~11:00升沢小屋~12:00千畳敷~12:30船形山13:05~13:15ご来光岩~13:50小野田コース分岐~14:10眺望台~14:40大滝駐車場
【メンバー】マロ7単独(おっ家内には痩せに行こうと誘いましたが…)
今年最初の沢はじめです。いつもなら夏到来を待ちかねるのですが、なんだか足が重くなってきたかな。
今回のお山は…
保野川源流を遡行し途中から瓶石沢の遡行し登山道へ出るヤブ漕ぎは鍋滝の巻き、船形山頂のウスユキソウはまだ残ってるかの3点セットです (^_^)
林道に入り伐採地の傍らに飛び込んできたのは…目を引いた花でした。
伐採から残してくれてありがとうございます。
【天 候】晴れ
【山 域】宮城・船形山
【行 程】8:30大滝駐車場~8:37保野川遡行~9:00F1・2条の滝<ナグサメの滝>~9:15F2・鍋滝9:35~10:20瓶石沢~10:40登山道~11:00升沢小屋~12:00千畳敷~12:30船形山13:05~13:15ご来光岩~13:50小野田コース分岐~14:10眺望台~14:40大滝駐車場
【メンバー】マロ7単独(おっ家内には痩せに行こうと誘いましたが…)
今年最初の沢はじめです。いつもなら夏到来を待ちかねるのですが、なんだか足が重くなってきたかな。
今回のお山は…
保野川源流を遡行し途中から瓶石沢の遡行し登山道へ出るヤブ漕ぎは鍋滝の巻き、船形山頂のウスユキソウはまだ残ってるかの3点セットです (^_^)
林道に入り伐採地の傍らに飛び込んできたのは…目を引いた花でした。
伐採から残してくれてありがとうございます。

青空に映えるなんと美しい花だろう。
スイカズラの仲間だろうか、この花はクサギだそうです。nadeshikoさんから教えていただきました。<感謝>
いつもは7月に訪れるのだからこの花にお目にかかることはできなかった。

大滝キャンプ場には家族が一組、駐車場には数台だけ。

おっ、升沢小屋上で山道整備が始まってるようだ。町ではなく県が担当なんですね。<感謝>

左折、保野川へ降ります。

三光の宮コースに向かい下れば保野川です。船形山では唯一の硫黄臭がある場所はここだです。
水温はありませんが、硫黄を含んだ温泉が湧き出しています。口に含んでも違和感がありませんでした。
船形山は老齢期の火山で、死火山に近いかと思っていましたが、仮眠し続けている火山だと感心いたします。
このコースは滝のマークも無く、岩場マークもありません。静かな沢と言う認識ですが…。

いよいよ、保野川を遡行です。
…が、工事風の方々が、話をすると升沢小屋まで工事資材を人力で運ぶそうです。

ナメ(平で緩やかな傾斜の滝)はここだけ。

地形図には無い保野川に、見るからにちゃんとした滝が現れます。
落ち着いた渓相で、危ない所も無く、しかし、釜のへつりなどもあって中々楽しい沢歩きが続きます。
20分歩いてF1(二条の滝・ここがナグサメの滝です)に到着、高さは7~8mくらいでしょうか。左端から登りここはすんなりと右へ辿ります。命名者は「なぐさめ程度の滝だから」だとかですが、これが二条の滝だったら関心はなかったでしょう。

5分と歩かないうちにF2となる「鍋滝「」に到着です。
ここが本日のハイライトとなる大きな滝で、今回一番の難所です。

落差は10メートル以上は確実にある滝なんですねぇ~。
右岸から高巻きして、クロヒノキまで到達しそこから降りることで決行、藪を掴み木々を掴んで上がりクロヒノキの位置でロープを垂らす。

今回はハーネス無しで、ロープで座席結び(レスキュー用)をしてみました。

ここからは楽しい沢歩きが始まるのです。
いつかは、直登したいと思うのですが叶わなくなってきたようです。

F3は右岸。

F4は難無く通過

このまま遡上して升沢小屋へ行く方法もありますが、単調な歩きですので瓶石沢へ進みます。

瓶石沢は高低差があるので滝が楽しめます。

前回の遡行では無かった岩、瓶石の磐座にしましょうか。

冷水が噴き出ていました。かなりの冷たさでした。

7,8mあるような一塊の大岩がでてきました。「二つ石」にしましょうか。

あっという間に、瓶石沢を横切る登山道へ出ます。出発から歩くこと2時間半、手入れのされた升沢小屋を通過します。

表示板の下には工事の方々が運んだ杭が保管、ご苦労様ですとメモを挟んできました。<感謝>

石にペンキを塗るよりも刻んだほうが永久でしね。このような「道しるべ」が結構ありました。

階段が整備中、悪路となっていたコースもこれで改善されるでしょう。

ここから、千畳敷きまでは今回唯一の登りです。暑いので、オジサンは登りにやはり参りましたなぁ~。
途中で沢靴から登山靴に履き替へましたが、ペースダウン…(○´・Д・`)ノ
千畳敷から仰ぐ船形縦走路です。

青空の山頂に小屋があります。
今は2代目の小屋ですが、真冬にホワイトハウスになる小屋はまるでケーキハウスのようでお気に入り。
船形山は名前のとおり船の形ですが、船を逆さまにした山容となります。

船の舳先(ヘサキ)を艫(トモ)といいますが、その艫が千畳敷と山頂小屋の中間が位置的になります。
この艫の峰から山頂にかけてのウスユキソウが私には好きなところなのです。

何回来ても、お気に入りの光景です。

この春に訪れた、猩々池をズーム。

視界はイマイチ、鳥海山、朝日、月山は見えませんでしたが、黒伏、そして沢渡黒伏の山容に感激します。

お目当てのウスユキソウ、早池峰ウスユキソウと比較しますとボリューム感はありませんが、私は質素なこちらがいい。

大倉方面。

ゴジラ岩…君。

トウヒレンかな?不忘トウヒレンもありましたね。まさか、船形トウヒレン…だったら。

艫の峰では山形側から吹き上げる強風が暑さを吹き飛ばしてくれます。

誰もいない山頂に向かいます。

山頂です。

一等三角点にはウスユキソウが咲いています。

最近の定番はこのオムレツオニギリ。

オニヤンマと戯れ…噛みつかれましたが、リリースしましたよ。

帽子がありましてので、石をのせておきました。

下山はご来光岩を経由して大滝コースをまっしぐら…。

土キノコは知らないのでパス。

沢を除く歩いたコースは最近伐採されたようで歩きやすかったです。<感謝>

バイク1台のみの大滝キャンプ場駐車場。今朝の地点に戻り、一日の無事を感謝です。
今回のコース、地図を見ると距離も標高差もありませんが、やはり沢です。
特に鍋滝はそれなりの熟練者と行くことが肝要でしょう・・・。

七ツ森…全部写ったかな…??

吉岡の写真館で…思わず微笑みました。

本日のコース、鍋滝からの表示です。

いつもは7月に訪れるのだからこの花にお目にかかることはできなかった。

大滝キャンプ場には家族が一組、駐車場には数台だけ。

おっ、升沢小屋上で山道整備が始まってるようだ。町ではなく県が担当なんですね。<感謝>

左折、保野川へ降ります。

三光の宮コースに向かい下れば保野川です。船形山では唯一の硫黄臭がある場所はここだです。
水温はありませんが、硫黄を含んだ温泉が湧き出しています。口に含んでも違和感がありませんでした。
船形山は老齢期の火山で、死火山に近いかと思っていましたが、仮眠し続けている火山だと感心いたします。
このコースは滝のマークも無く、岩場マークもありません。静かな沢と言う認識ですが…。

いよいよ、保野川を遡行です。
…が、工事風の方々が、話をすると升沢小屋まで工事資材を人力で運ぶそうです。

ナメ(平で緩やかな傾斜の滝)はここだけ。

地形図には無い保野川に、見るからにちゃんとした滝が現れます。
落ち着いた渓相で、危ない所も無く、しかし、釜のへつりなどもあって中々楽しい沢歩きが続きます。
20分歩いてF1(二条の滝・ここがナグサメの滝です)に到着、高さは7~8mくらいでしょうか。左端から登りここはすんなりと右へ辿ります。命名者は「なぐさめ程度の滝だから」だとかですが、これが二条の滝だったら関心はなかったでしょう。

5分と歩かないうちにF2となる「鍋滝「」に到着です。
ここが本日のハイライトとなる大きな滝で、今回一番の難所です。

落差は10メートル以上は確実にある滝なんですねぇ~。
右岸から高巻きして、クロヒノキまで到達しそこから降りることで決行、藪を掴み木々を掴んで上がりクロヒノキの位置でロープを垂らす。

今回はハーネス無しで、ロープで座席結び(レスキュー用)をしてみました。

ここからは楽しい沢歩きが始まるのです。
いつかは、直登したいと思うのですが叶わなくなってきたようです。

F3は右岸。

F4は難無く通過

このまま遡上して升沢小屋へ行く方法もありますが、単調な歩きですので瓶石沢へ進みます。

瓶石沢は高低差があるので滝が楽しめます。

前回の遡行では無かった岩、瓶石の磐座にしましょうか。

冷水が噴き出ていました。かなりの冷たさでした。

7,8mあるような一塊の大岩がでてきました。「二つ石」にしましょうか。

あっという間に、瓶石沢を横切る登山道へ出ます。出発から歩くこと2時間半、手入れのされた升沢小屋を通過します。

表示板の下には工事の方々が運んだ杭が保管、ご苦労様ですとメモを挟んできました。<感謝>

石にペンキを塗るよりも刻んだほうが永久でしね。このような「道しるべ」が結構ありました。

階段が整備中、悪路となっていたコースもこれで改善されるでしょう。

ここから、千畳敷きまでは今回唯一の登りです。暑いので、オジサンは登りにやはり参りましたなぁ~。
途中で沢靴から登山靴に履き替へましたが、ペースダウン…(○´・Д・`)ノ
千畳敷から仰ぐ船形縦走路です。

青空の山頂に小屋があります。
今は2代目の小屋ですが、真冬にホワイトハウスになる小屋はまるでケーキハウスのようでお気に入り。
船形山は名前のとおり船の形ですが、船を逆さまにした山容となります。

船の舳先(ヘサキ)を艫(トモ)といいますが、その艫が千畳敷と山頂小屋の中間が位置的になります。
この艫の峰から山頂にかけてのウスユキソウが私には好きなところなのです。

何回来ても、お気に入りの光景です。

この春に訪れた、猩々池をズーム。

視界はイマイチ、鳥海山、朝日、月山は見えませんでしたが、黒伏、そして沢渡黒伏の山容に感激します。

お目当てのウスユキソウ、早池峰ウスユキソウと比較しますとボリューム感はありませんが、私は質素なこちらがいい。

大倉方面。

ゴジラ岩…君。

トウヒレンかな?不忘トウヒレンもありましたね。まさか、船形トウヒレン…だったら。

艫の峰では山形側から吹き上げる強風が暑さを吹き飛ばしてくれます。

誰もいない山頂に向かいます。

山頂です。

一等三角点にはウスユキソウが咲いています。

最近の定番はこのオムレツオニギリ。

オニヤンマと戯れ…噛みつかれましたが、リリースしましたよ。

帽子がありましてので、石をのせておきました。

下山はご来光岩を経由して大滝コースをまっしぐら…。

土キノコは知らないのでパス。

沢を除く歩いたコースは最近伐採されたようで歩きやすかったです。<感謝>

バイク1台のみの大滝キャンプ場駐車場。今朝の地点に戻り、一日の無事を感謝です。
今回のコース、地図を見ると距離も標高差もありませんが、やはり沢です。
特に鍋滝はそれなりの熟練者と行くことが肝要でしょう・・・。

七ツ森…全部写ったかな…??

吉岡の写真館で…思わず微笑みました。

本日のコース、鍋滝からの表示です。
