「被災地に降る雪」

妹に会った途端こみあげる震いを余震の中で耐えた。
一時は絶望的となった妹がそこにいるのだ…。
大震災の翌日の朝、携帯に細々な小声で連絡があった。
「○ヶ崎浜で津波に遭遇し私は車から脱出できた。
でも、同僚のSさんが行方不明。
流れ来る怒涛の津波を耐えて民家の立木にすがりつき、
津波が引いた後は浸水した民家で雪降る夜を過ごした。
そして、地元の方が巡回に来て救出された。」と言った。
私も震災対応で右往左往している最中の電話であったが事情は飲み込めた。
そして、翌日はドラマのような劇的な再開となったのであった。
死者、行方不明者が既に2万7千人という予想だにしない数値の大震災、20日がたったので垣間みた。
3月16日スポーツ報知に、この出来事が記載してある。
甲斐毅彦記者の「多事放論」:被災地に降る雪から一部分を紹介します。
~地震発生直後、被害状況を確認するために、同僚の方と海外付近を巡回中。
路上にいた男性が危ないから来るなと警告すると同時に海水が押し寄せて来た。
Uターンして逃げようにも時は遅し。

ハンドルもブレーキも効かず、車体は浮き上がり流され始めた。
女性は手動式の窓を開けて必死で脱出。
木の枝伝いに近くにあった物置の屋根に登りました。
車は濁流に飲み込まれ、見えなくなりました。
大声で同乗者を呼んでも…以下略

我が家は瓦の損壊だけでしたが、
家族、同僚、友人などかけがえのない命を奪った東日本大震災の傷跡はいつ消えるのだろうか。

画像は今日の○ヶ崎浜

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No title

妹さんは正に九死に一生を得た状況だったのですね。
肉親の事も気がかりなのに、お仕事の方を優先せざるを得ない状態は精神的にきつかったでしょうね。
私も松島在住の妹の無事を数日後に聞いてほっとしましたよ。

No title

この災害では数え切れない悲しみと安堵が交錯していることと思います。そして様々な重圧も…。
でも、何とか乗り越えていかなければね。出来るところから。

No title

morinoさん この出来事は記録としてブログに残しておきたいとね…。
Soneさん 連絡が取れるまでは安堵できません。ネットや携帯が主流のライフスタイルの落としどころでしたね。

No title

morinoさんからマロ7さん が無事でいらっしゃることを教えていただきました。無事でよかったです。これでも心配していたのよ。
妹さんほんとに九死に一生だったのですね。いきていてよかった!!


No title

お母さん、生きててくれてありがとう!
心も体もへとへとなのに、助かった日から七ヶ浜のために働いているお母さん。
そういう女性に、私もなりたいです!!

No title

気仙沼の友人に今も連絡がとれません…
自分のところの復旧はうれしい限りですが、
沿岸部のことを想うと喜んでいられませんね。

No title

mayu娘へ そうなんだよ。人という字は人を支えているんだよ。また、泣いてしまった浜おんつぁん(泣)
tk18412004さん 見つけられました。ご心配いただき有難うございました。それにしても、サーチが早いですね。 隣町ですからよろしくです。
タッシー
沿岸部は大変、津波の直撃を受けたどころは基礎しか残らないんだ。気仙沼の友人も心配だね。

No title

妹さん無事で何よりでしたね。
本当よかった。

No title

山ちゃん
電話連絡が来たときには背筋が寒くなりました。それまでは、会社内にいて安全と思っていましたからね。
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