南神室連峰/真夏の狂炎・虫に刺され辿るは鉄板焼き…(>_<)
【日 程】2012年8月22日(水)【天 候】酷晴
【山 域】 神室連峰 八森山(1008m)から槍ヶ先(1056m)周回
【行 程】 9:00刀場川橋~9:05薬師原登山口~市町境稜線~12:20八森山~12:25西峰~12:45八森山~13:15杢蔵山分岐~14:40烏帽子山~15:00槍ヶ先15:20~16:05・677m下の分岐~16:50刀場川橋
【メンバー】 マロ7 単独

【山 域】 神室連峰 八森山(1008m)から槍ヶ先(1056m)周回
【行 程】 9:00刀場川橋~9:05薬師原登山口~市町境稜線~12:20八森山~12:25西峰~12:45八森山~13:15杢蔵山分岐~14:40烏帽子山~15:00槍ヶ先15:20~16:05・677m下の分岐~16:50刀場川橋
【メンバー】 マロ7 単独

真夏のお山選びにはいろいろと選考するもなかなか結論が出ない。未踏の火打にかと思ったが、9月に行くような計画もあるので、その南にある八森に決めた。
ガイドブックでは薬師原登山口から登り、親倉見登山口に降りればその間は歩きとなるようだ。軽トラにバイクを積んで行こうかと思ったが、soneさんがこの5月に行ってたので記録をみたらトラバース道がある。早速、このコースで決定ですが藪道だそう。

神室連峰はこれまで2度、役内コースと十里長峰を周回している。
東北一のヤセ尾根はミニアルプスの異名をとり長い縦走路と枝道を有しその南部に八森山と槍ヶ先があり、東側の最上町から眺めるとスラブ化した雪蝕地形がある山容である。
今回は神室連峰の寂峰、八森山から槍ヶ先を周回することにした。
八森山から槍ヶ先への主稜線は、刀場川に落ちる雪蝕地形のヤセ尾根を通過があり1000mの低山とは思えない縦走がポイントだろうか。
林道を左手に入って薬師原登山口を目指す。
刀場川にかかる橋の手前の広いスペースに我が車のみの駐車、帰りは周回してこの橋まで戻ってくることとする。ここは標高306mってことは標高差700mなのである。
林道を少し登ると八森山登山道入り口の標識が、すぐに渡河しますがここは最後の水場なので満タン補給するとよいでしょう。

最初から杉林の単調な登りとなります。地元の小学生が製作した1合目から10合目までの表示が付けられておりそれぞれのデザインがあり微笑ましい。

尾根が細くなると杉林を抜けてブナ林となるが、もう紅葉かと思ったらブナハムシにやられているようだ。
時折、右手にこれから目指す槍ヶ先と火打岳が出てくる。

4合目を過ぎると、もう、暑くてたまらん。2合目を増すごとに休憩を取ることとした。

尾根が広くなったところで登山道が残雪で分断されるようになる。

乗り上げた市町境稜線から、あれが杢蔵山かと…。
北側には目指す八森山まではまだまだ…。
やがて八森山山頂に着いた。三又路となっている東峰が本来の山頂だそうで、一般的には展望がある西峰を山頂としているがここからは刈払がされていない。ザックを置いて空身で西峰に向かう。

ほんの束の間の山頂展望を楽しむ。わずかながら丁山地の山並みが読み取れた。
東峰の分岐に戻り軽く腹を満たした。
これから本日のメーンエベントは、槍ヶ先までの稜線漫歩である。

八森山の北斜面からは嫋やかな広い稜線歩きから始まった。
主峰の神室山は見えませんが、火打岳や連峰南部の峰々を眺めながらの歩きは快適であるはずだった…が。

杢蔵山分岐から刈取りされた道となるが、日蔭はないし、刈取りの枝葉からの照り返しが強い。背中は強い直射日光で体も火照りはじめた。

振り向けば八森山が遠のいていく。刀場川に切れ落ちたヤセ尾根を振り返ると、どこかで見たような。八森山は標高1000mの山とは思えないアルペン的な山容を見せてくれた。

鋭いピークが烏帽子山、槍ヶ先、大尺山、火打岳と延々連なる主稜線が一望なのです。

やっぱり、泡が欲しい。(^_-)

そして、これも。

烏帽子山を越えたところから槍ヶ先を展望、誰もいないようだ。
槍ヶ先の登りから烏帽子山を振り返る。

15時、計画では下山終了ですがまだ槍ヶ先山頂です。たっぷりと景観を楽しんで汗を吸い取りました。

槍ヶ先山頂から火打岳を見る。

そして、八森山方面。

下山は途中まで親倉見コースを行く。
ここは刈り払いされておりこれまでの鈍足とは違いスタコラサッサと下る。
赤テープの677m峰東下の三差路に着き、ここを右折します。
薬師原に降りるこの道は作業道だそうで、登山道ではないようです。

所々,やぶ化しており足元が見えず木々を跨いだり潜ったりです。

踏み跡が不明瞭で、見極めをあやまると道迷いする危険性は十番でしょう。
ならば、2台で来て薬師原登山口から登り、親倉見登山口に降りたほうが間違いないでしょうネ。
刀場川林道に出る手前は杉林の伐採作業が終わり林道が造成されています。

林道に出ると烏帽子山(左)と槍ヶ先のピークが並んで見えていた。

そして極め付きは、右側背中がツクツク、あっ、虫だと思った時には既に遅し。背中には13ヶ所、脛には6カ所の傷跡が…(+_+)19カ所ガ カイカイ
これまでこんなに刺されたことはなかったが、(>_<)

天気に恵まれすごて(ヘロヘロ)登山でしたが、老体に鞭打っての真夏の周回、帰路は中山平のしんとろの湯に浸かって家路を辿りました。

夏休み2日目のお山は…北へ辿りました。
涼しい山風を期待したのだが、マロ7は鉄板焼きの状態で炙られました。
スタミナを全部失ってしまってこれが熱中症、体温は熱い、あららオーバーヒートだぞ。
休み休みうちわで火照った体を扇いで万事休す。
下山は予定より2時間遅れましたが、満足なお山歩きでした。(^^)
ガイドブックでは薬師原登山口から登り、親倉見登山口に降りればその間は歩きとなるようだ。軽トラにバイクを積んで行こうかと思ったが、soneさんがこの5月に行ってたので記録をみたらトラバース道がある。早速、このコースで決定ですが藪道だそう。

神室連峰はこれまで2度、役内コースと十里長峰を周回している。
東北一のヤセ尾根はミニアルプスの異名をとり長い縦走路と枝道を有しその南部に八森山と槍ヶ先があり、東側の最上町から眺めるとスラブ化した雪蝕地形がある山容である。
今回は神室連峰の寂峰、八森山から槍ヶ先を周回することにした。
八森山から槍ヶ先への主稜線は、刀場川に落ちる雪蝕地形のヤセ尾根を通過があり1000mの低山とは思えない縦走がポイントだろうか。
林道を左手に入って薬師原登山口を目指す。
刀場川にかかる橋の手前の広いスペースに我が車のみの駐車、帰りは周回してこの橋まで戻ってくることとする。ここは標高306mってことは標高差700mなのである。
林道を少し登ると八森山登山道入り口の標識が、すぐに渡河しますがここは最後の水場なので満タン補給するとよいでしょう。

最初から杉林の単調な登りとなります。地元の小学生が製作した1合目から10合目までの表示が付けられておりそれぞれのデザインがあり微笑ましい。

尾根が細くなると杉林を抜けてブナ林となるが、もう紅葉かと思ったらブナハムシにやられているようだ。
時折、右手にこれから目指す槍ヶ先と火打岳が出てくる。

4合目を過ぎると、もう、暑くてたまらん。2合目を増すごとに休憩を取ることとした。

尾根が広くなったところで登山道が残雪で分断されるようになる。

乗り上げた市町境稜線から、あれが杢蔵山かと…。
北側には目指す八森山まではまだまだ…。

やがて八森山山頂に着いた。三又路となっている東峰が本来の山頂だそうで、一般的には展望がある西峰を山頂としているがここからは刈払がされていない。ザックを置いて空身で西峰に向かう。

ほんの束の間の山頂展望を楽しむ。わずかながら丁山地の山並みが読み取れた。
東峰の分岐に戻り軽く腹を満たした。
これから本日のメーンエベントは、槍ヶ先までの稜線漫歩である。

八森山の北斜面からは嫋やかな広い稜線歩きから始まった。
主峰の神室山は見えませんが、火打岳や連峰南部の峰々を眺めながらの歩きは快適であるはずだった…が。

杢蔵山分岐から刈取りされた道となるが、日蔭はないし、刈取りの枝葉からの照り返しが強い。背中は強い直射日光で体も火照りはじめた。

振り向けば八森山が遠のいていく。刀場川に切れ落ちたヤセ尾根を振り返ると、どこかで見たような。八森山は標高1000mの山とは思えないアルペン的な山容を見せてくれた。

鋭いピークが烏帽子山、槍ヶ先、大尺山、火打岳と延々連なる主稜線が一望なのです。

やっぱり、泡が欲しい。(^_-)

そして、これも。

烏帽子山を越えたところから槍ヶ先を展望、誰もいないようだ。
槍ヶ先の登りから烏帽子山を振り返る。

15時、計画では下山終了ですがまだ槍ヶ先山頂です。たっぷりと景観を楽しんで汗を吸い取りました。

槍ヶ先山頂から火打岳を見る。

そして、八森山方面。

下山は途中まで親倉見コースを行く。
ここは刈り払いされておりこれまでの鈍足とは違いスタコラサッサと下る。
赤テープの677m峰東下の三差路に着き、ここを右折します。
薬師原に降りるこの道は作業道だそうで、登山道ではないようです。

所々,やぶ化しており足元が見えず木々を跨いだり潜ったりです。

踏み跡が不明瞭で、見極めをあやまると道迷いする危険性は十番でしょう。
ならば、2台で来て薬師原登山口から登り、親倉見登山口に降りたほうが間違いないでしょうネ。
刀場川林道に出る手前は杉林の伐採作業が終わり林道が造成されています。

林道に出ると烏帽子山(左)と槍ヶ先のピークが並んで見えていた。

そして極め付きは、右側背中がツクツク、あっ、虫だと思った時には既に遅し。背中には13ヶ所、脛には6カ所の傷跡が…(+_+)19カ所ガ カイカイ
これまでこんなに刺されたことはなかったが、(>_<)

天気に恵まれすごて(ヘロヘロ)登山でしたが、老体に鞭打っての真夏の周回、帰路は中山平のしんとろの湯に浸かって家路を辿りました。

夏休み2日目のお山は…北へ辿りました。
涼しい山風を期待したのだが、マロ7は鉄板焼きの状態で炙られました。
スタミナを全部失ってしまってこれが熱中症、体温は熱い、あららオーバーヒートだぞ。
休み休みうちわで火照った体を扇いで万事休す。
下山は予定より2時間遅れましたが、満足なお山歩きでした。(^^)