鬼首連山へ…ゴールデンウィーク初日を闊歩する

【日  程】2013年4月27日(土)     【天 候】雨,かな?
【行  程】 9:50高剥向・山王森登山口~12:05山王森石碑(昼食休憩)12:30~12:35山王森山頂(三角点)~13:20ツクシ森~918m峰~ジャンクションピーク~14:30荒雄岳分岐(9.5合目)~856m峰~15:35八ッ森~15:50morino車デポ地観光道路
【メンバー】 soneさん/マスさん/morinoさん/ ebiyan さん/マロ7   計5名

GW初日は,鬼首にある荒雄岳の北側にそびえる山王森からツクシ森は山地図を見ながら遠い存在となっていました。
【個人的な回顧】昭和30年後半になります。この山域で伐採された杉丸太の運搬に携わっていた父のトラックに乗って毎週のようにこの地に通いました。12月の暮れ、鳴子ダムの登りでユニバーサルジョイントが破損したので、父は岩出山の池月まで部品を調達しに行くのです。その間、運転席に残された弟と私は暗くなるまで待っていました。深夜に父が戻り壊れた部品を取り替えて万事休す。
そんな思い出の地の山域にsoneさんから声がかかりました。
八ッ森コースの登山口付近に車一台をデポして、もう一台の車で高剥向に向います。
1台分の駐車スペースなので注意してください。そして民家の敷地内を抜けていくので、おばあさんに声をかけて通らせていただきました。
登山道とはおぼしき道なので、標識などは一切なく注意で、踏み跡を辿ることになります。
沢沿いには今年初めて少しばかりのコゴミを収穫できました。



この沢筋から西尾根に出るルートが分かりにくく、ブル道は消失し途中から強引に斜面を登ってブナの森が広がる西尾根に達します。
南側の対岸に見える670mピークは険しい雪崩地を見せていました。

ヤセ尾根から急斜面のジグザグ登りになると、イワウチワの花が群生した道となります。


残雪でまさか、花は咲いていないだろうと思っていましたが、イワウチワロードでの急登も軽くなります。


やがて正面に山王森が見えます。再び尾根に出たところでは西側の展望がところどころで開けます。
北側にせまる須金岳は雲がかかって見えず、鬼首除雪ステーションの北西にある片倉森はその急峻な山容を見せていました。


山王森の山頂部は東西に長い稜線です。
その一番西側のこんもりとした盛り上がり部分に石碑が建っていました。石碑は上部が欠けていて、『王神』だけが確認される状態でした。



少し下った雪堤のところで、風を避けて身近な昼食タイム。
あと2山ありますが、ここで行程の半分来たと思えば間違いないとSONEさん。


SONEさんが懸念したのは稜線上に雪が消えていることであったが、笹薮が深い山王森の頂稜に潤沢な雪堤が続いていて安心です。


快適な雪堤の上を歩いて行きますが、頂稜を越えてツクシ森との鞍部に至る行程では、藪っぽい踏み跡を歩く羽目になり、覚悟していたとはいえ合羽ズボンでは大変。_(._.)_
やがて前方に三角形の整った山容をしたツクシ森が見えてきました。



昔の地図を見ても最高峰のツクシ森へ至る道は存在しません。ツクシ森山頂までは、ここから獣道を辿って、木に掴まりながらの藪漕ぎとなりました。登っていく途中で振り返ると、山王森が意外に険しい山容で見えていて驚く。
最後は雪堤をひろって山頂に至る。ツクシ森山頂で皆で記念写真。


山頂から南にかなり急なところ降りると、下りきった鞍部は一番の景勝地に出会う。
ブナの原生林が広がるこの風景は、今日の御褒美かな。


雪混じりの風雨が強くなり南東側に見えていた荒雄岳はこの後すぐに雲に隠れてしまった。
平坦なブナの森を歩いているとmorinoさんがテンだ!と叫んだが、金色の毛皮が美しいテンが白い雪面を逃げていったが、私は見ないでしまった。
その付近から登ってきたツクシ森を振り返る。


918m峰の南側のピークは草木沢方面に下る仕事道と、荒雄岳に向かう歩道のここからは下刈りが施された道となり、一気に歩きやすくなった。
今回は主峰の荒雄岳は天気が回復しないので、9合目から割愛して八ッ森登山口に降りることにした。正規の分岐より手前のところで南西側に藪を漕いで登山道に出る。


856m峰まで降りると荒雄岳が眼前に迫って見えていた。
ここでSONEさんから、八ッ森へ立ち寄ることを提案、即決で行くことにした。
笹薮が深い行程であったが、目指す雪堤に乗れた。
鞍部から見上げる八ッ森は意外に急峻な山、雪を使って最後は藪漕ぎで山頂に出ます。


八ッ森山頂は凄い強風が吹き抜けるなか三角点を探します。
回りの保護標石を見つけ掘り出すと四等三角点が顔のぞかせました。


八ッ森からの下りは西斜面を直降した。薄ヤブで低木をつかんで降りて短時間で伐採地に到達です。
少し西側に歩き登山道に合流、車止めまで下ると登山の案内板。
歩いたルートに『このルートへは行かないように』と記載されていました。(^o^)


注)このルートは道がほとんど消失してエキスパート向けの山になっています。

急いでアップしたので説明と画像が…???

付録
山を撮影しようとしたら、画面が見えない。
あれれ、思い当たることは…<(_ _)>あった。



出発時は晴れていましたが、お山に近くになるに連れてあらら、雨までもおまけ付き。
岩出山の桜はもう満開でしょうか。
ここの桜は幼少の頃、父のトラックに乗って車窓からみた記憶があるのです。
50年ぶりに満開の桜を見られました。




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No title

蛭沢川ですね

No title

tom さん
蛭沢川、名前を初めて知りました。
この道沿いに桜並木は、昭和の改元に植えられたもので、遠方に残雪の栗駒山を望むことができるそうですね。

No title

お世話様でした。
超マニアックコース、楽しかったですね。
寒くて泡は飲めませんでしたが、ホット〇〇はグッドでした。(^^)
お土産のコゴミとワサビも美味しかったですよ。
またよろしくお願いします。

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morinoさん
ようやく辿れました。お世話様でした。
宮城の秘蔵マニアックコースですね。
ホット〇〇はグッドでしたか。両刀使いはいいね(^^)
お土産のコゴミとワサビ、誉められましたよ。
年に何回あるかですが…。(^^;)
お世話様でした。

No title

天気がイマイチでしたが、暑い日ならばててしまうコースでしたね。
ほとんど廃道なので、今後はますます歩きにくい山になるでしょう。

No title

お世話様でした。
このへんはマロさん思い出の地でしたか。
車の中とはいえ、心細かったでしょうね。
歩いて楽しみ、味を楽しみ、最高の山になりましたね。
液晶が見えない状態でもちゃんと写真が撮れててさすがです。

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積雪期限定の山歩きは手応えがあったでしょうね。
それでもSONEさんガイドで安心ですね。
自分は片倉森には登れるのかなって気になっていました。
北斜面は猛烈な雪崩の山です。

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SONE さん
イマイチの天気は体力勝負に味方しましたね。
暑い日ならば、かなり手強いコースでしょうか。
噛めばかむほど味が出る廃道歩き」スルメのようですね。

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miyagi1305さん
そうです。青麻山も、この辺の山も、目が(キョロキョロ)、まさに少年時代でした。
車の修理が終わって、鳴子の知人宅に立ち寄り一夜を明かしました。今は、みんないなくなって脳裏に残るだけです。
これぞ最高の山、次の最高のお山は…(^o^)。
液晶が見えないカメラ、どうしようか迷ってます。

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yuji さん
そろそろ積雪期限定の山歩きは終盤ですね。
SONEさんは心強いガイドで安心でございます。(^o^)
片倉森、あの山容を見ると登りたくなりますね。
北斜面は猛烈な雪崩の山って、そこは悩みますねぇ~。

No title

こんばんわ~♪

え!・・・いつからマタギに?ナンチャッテ^^

50年ぶりの車窓からの景色は一つの映画になりますね

主演は高倉健さんでお願いします

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マロ7さん、おはようございます!
すっごいマニアックコース、、、いやエキスパートコースですね。でも団体で歩くと心強そ・・・。先日私は三方倉山で船形山遭難のトラウマが蘇りましたもん(大笑)
エキスパートチームには笑われそうですが・・・トホホ
こちらの方面では昨年11月禿岳には登り、かなり楽しめましたから、今年度は荒尾岳に挑戦しようと考えてます。
マロ7さん!明日三方倉山へ置き去りカメラを探す旅に出ることにしました!(ん?旅???)
どうか見つかりますよう祈ってて下さいね(笑)(#^.^#)

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PAPICOM さん
お晩わ~♪
え!・・・マタギって……股技かな?ナンチャッテ^^
車窓からの景色は一入ですね。
主演は高倉健さんって…わしゃ前座すかな(^o^)


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とむかの さん
こんばんハー。
大好きマニアックコース、、、おんつぁんです。
団体で歩くとワイワイガヤガヤで楽しいですよ・・・。
三方倉山のカメラ遭難、見つかればいいですね。
荒尾岳の東の荒湯地獄には露天があるからお勧めよ。
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やんちゃ姫のマロ子とお山を歩きます。(^o^)

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