迷い沢 <その4>
【日 程】2013年6月30(日)【天 候】曇
【山 域】安達太良山域鉄山西側、迷い沢
【行 程】国道駐車場~木橋~木橋~水場~迷い沢~現場~アマ沢~廃口~<ピストン>
【メンバー】ナマステさん、管○さん、チャリマさん、キコリのkさん、utinopetika2さん、マロ7 計6名
先週の日曜日で、ピリオドを打てず決行です。
私ら6名に加えて友人と親戚の方がそれぞれ加わり8名となりました。
捜索範囲は大分、絞り込まれてきましたが密藪をローラー作戦できたわけではありません。
土湯峠まではワイパーを動かしていましたが、トンネルを抜けると…ガスながらも路面乾燥です。
【山 域】安達太良山域鉄山西側、迷い沢
【行 程】国道駐車場~木橋~木橋~水場~迷い沢~現場~アマ沢~廃口~<ピストン>
【メンバー】ナマステさん、管○さん、チャリマさん、キコリのkさん、utinopetika2さん、マロ7 計6名
先週の日曜日で、ピリオドを打てず決行です。
私ら6名に加えて友人と親戚の方がそれぞれ加わり8名となりました。
捜索範囲は大分、絞り込まれてきましたが密藪をローラー作戦できたわけではありません。
土湯峠まではワイパーを動かしていましたが、トンネルを抜けると…ガスながらも路面乾燥です。

打ち合わせをして迷い沢に向かいます。

1時間で迷い沢の現場へ…というよりここは「迷い平」と言って良いほど平坦地なのです。

今回は気になっていた硫黄沢の支流である、アマ沢の斜面を捜索します。
「迷い平」から枯れ沢を100m降下するとアマ沢になります。

沢の斜面も檄藪、ネマガリタケを掴み自己確保ながらトラバースします。

読図はかかせません。

あまりの檄藪に沢に降下して遡上。

ボタ山らしき所をあがってみましたら…。

トロッコのレールが頭を出しており、ここは鉱山施設だと判断です。

もう、ウラジオヨウラクが咲いていたと気がつきました。
ここから数百m遡上して藪に入りましたので戻ります。

少し戻り、本流のアマ沢よりも水量の多い左側の支流を辿ることにしましたが…。

ここは支流ではなく廃坑口、多量の水が流れ出ておりました。

沢もかなりの赤布が目立つようになりました。

急登の枯れ沢を登りつめれば「迷い平」に出ます。

「迷い平」に出て、一息、お天道様が顔を出してきました。

ブナの木の下はザックの置かれていた場所です。
本人が採取したと思われるタケノコがまだあり、無念さがのこります。

昼食をとって「迷い平」を跡にします。今度は、いつ来れるでしょうか。

何の手がかりないままの下山になりましたが、我々。やるだけはやった気持ちだと思います。
[#IMAGE|a0127015_6593517.jpg|201307/、2/15/|mid|633|377#]
「迷い沢」はブログで見ていて、スキーの方々が通るところ、名前のとおり迷いやすいそうだ。
登山道のない所に、私は行けるはずもない。行くはずもないと思っていました。
ナマステさんのブログを見たら、ここで行方不明者がおり捜索しているという。
そして、同僚の関係者であることがわかり手をあげさせていただき捜索に入りました。
自分の山史、「遭難捜索」は想定外でしたが、今、自分にできることはこれしかないと判断。
刈り払いされた山道からいったん藪に入ればそこには今までにはなかった異次元の世界がありました。
かすかな期待を込めて難路を歩きましたが、何の手がかりもありません。
でも、沢山の山男<女>達が何のためらいもなく捜索に入り、遭難者発見すべく汗をかいたことに我ながら感動です。
【ナマステさんの言葉をお借りします。<事後承諾ということでご了承ください>】
懸命の捜索の感謝致します
30日、気がかりなところがあるとの会員の声に賛同して6名で捜索に行きました、
29日も仲間3名が捜索に入りました、進展は有りませんでしたが、これで打切りに致します、
感動が伴う感謝です、本当に有難う御座いました。
これまでのルートです。


1時間で迷い沢の現場へ…というよりここは「迷い平」と言って良いほど平坦地なのです。

今回は気になっていた硫黄沢の支流である、アマ沢の斜面を捜索します。
「迷い平」から枯れ沢を100m降下するとアマ沢になります。

沢の斜面も檄藪、ネマガリタケを掴み自己確保ながらトラバースします。

読図はかかせません。

あまりの檄藪に沢に降下して遡上。

ボタ山らしき所をあがってみましたら…。

トロッコのレールが頭を出しており、ここは鉱山施設だと判断です。

もう、ウラジオヨウラクが咲いていたと気がつきました。
ここから数百m遡上して藪に入りましたので戻ります。

少し戻り、本流のアマ沢よりも水量の多い左側の支流を辿ることにしましたが…。

ここは支流ではなく廃坑口、多量の水が流れ出ておりました。

沢もかなりの赤布が目立つようになりました。

急登の枯れ沢を登りつめれば「迷い平」に出ます。

「迷い平」に出て、一息、お天道様が顔を出してきました。

ブナの木の下はザックの置かれていた場所です。
本人が採取したと思われるタケノコがまだあり、無念さがのこります。

昼食をとって「迷い平」を跡にします。今度は、いつ来れるでしょうか。

何の手がかりないままの下山になりましたが、我々。やるだけはやった気持ちだと思います。
[#IMAGE|a0127015_6593517.jpg|201307/、2/15/|mid|633|377#]
「迷い沢」はブログで見ていて、スキーの方々が通るところ、名前のとおり迷いやすいそうだ。
登山道のない所に、私は行けるはずもない。行くはずもないと思っていました。
ナマステさんのブログを見たら、ここで行方不明者がおり捜索しているという。
そして、同僚の関係者であることがわかり手をあげさせていただき捜索に入りました。
自分の山史、「遭難捜索」は想定外でしたが、今、自分にできることはこれしかないと判断。
刈り払いされた山道からいったん藪に入ればそこには今までにはなかった異次元の世界がありました。
かすかな期待を込めて難路を歩きましたが、何の手がかりもありません。
でも、沢山の山男<女>達が何のためらいもなく捜索に入り、遭難者発見すべく汗をかいたことに我ながら感動です。
【ナマステさんの言葉をお借りします。<事後承諾ということでご了承ください>】
懸命の捜索の感謝致します
30日、気がかりなところがあるとの会員の声に賛同して6名で捜索に行きました、
29日も仲間3名が捜索に入りました、進展は有りませんでしたが、これで打切りに致します、
感動が伴う感謝です、本当に有難う御座いました。
これまでのルートです。
