北蔵王・小屋の沢で梅雨を吹き飛ばす
【日 程】2013年7月20日(日) 【天 候】雲~雨~曇
【山 域】蔵王連峰 北蔵王
【行 程】7:45林道通行止めの左P~8:20ガッカラ沢出会橋~875mの二俣~13:35・30m滝14:15~16:05・1400m稜線・登山道~16:45猫鼻~17:15峩々温泉
【メンバー】CL佐○さん、SL加藤幹事長、キコリのkさん、ドMさん、ケンチョウさん、マロ7 計6名
北蔵王の小屋ノ沢を遡行してきました。
仙台近郊で遡行が楽しめる沢は「小屋の沢」だそうで…「秀渓」とのネット情報。
花崗岩の沢を進み小滝の連続、6人で沢登りを決め込めこんだ。
この沢は標高差が800mもあり、滝の数も多いので滝の処理のため、水平距離が短い割に時間がかかります。

【注意】ブドウ沢からは悪路と化しイタドリの葉が道を覆い、軽トラでも路面に接する箇所があります。
【山 域】蔵王連峰 北蔵王
【行 程】7:45林道通行止めの左P~8:20ガッカラ沢出会橋~875mの二俣~13:35・30m滝14:15~16:05・1400m稜線・登山道~16:45猫鼻~17:15峩々温泉
【メンバー】CL佐○さん、SL加藤幹事長、キコリのkさん、ドMさん、ケンチョウさん、マロ7 計6名
北蔵王の小屋ノ沢を遡行してきました。
仙台近郊で遡行が楽しめる沢は「小屋の沢」だそうで…「秀渓」とのネット情報。
花崗岩の沢を進み小滝の連続、6人で沢登りを決め込めこんだ。
この沢は標高差が800mもあり、滝の数も多いので滝の処理のため、水平距離が短い割に時間がかかります。

【注意】ブドウ沢からは悪路と化しイタドリの葉が道を覆い、軽トラでも路面に接する箇所があります。
記録を見ると大半が一泊二日で抜けるパーティーが多いのですが、地元の利でしょう。
峩々温泉に下山するので、ここにデポ車を置いての安心沢登りです。
ブドウ沢登山道入り口からさらに数㎞入るとY字路となりますが左手は大きな広場となって材木の集積場所です。ここに駐車してY字路に戻り林道を更に南進します。

Y字路からはイタドリの葉をかき分けて荒れた道が続きます。
途中、大きな崩壊箇所があります。

30分歩いて架かる橋の下が小屋ノ沢で、ここが入渓ポイントです。

少し下流で出合うガッガラ沢が橋の上から望めす。
ガッガラ沢は下り専用として利用されていますが今回は歩きません。
薄暗い沢床に降りると、すぐに小滝が出迎えます。

花崗岩のは滑りやすい印象ですが、県内にこのような花崗岩の沢床があったことに嬉しさが込み上げます。
そう言えば、北蔵王の名号峰は頂上が花崗岩の白砂でコマクサが咲いてるところです。
ここは蔵王火山の最も古い地質だそうで山域全体が花崗岩と思いこみました。

沢水を飲んだところ甘い軟水という感じで美味しいです。
林道のブドウ沢清水もこれと同じだったことを思い出しました。

今日は、シャワークライミング、釜場で入水などと思ってきましたが寒いくらいで誰も入水したくありません。

楽しい沢登りはバランスを失うとツルんと滑ってドボンすることになりますが、今日の沢水は冷たいので皆さん慎重ですかな…。

滝の数も数えていましたがもう続かず、でも小滝は限りなく続きます。
沢が落ち着きますと、高さ12mの魚止の滝が現れます。落ち口が深いU時で、幅の狭い垂直落下の端整な滝で、すぐ手前の左枝沢から巻きました。

沢がゴルジュ状になったり、連瀑帯となったりで…。



今日のメンバー(^^;)。

洞窟には沢仙人様もおりましたよ。(^o^)

崩壊箇所は慎重に通過。(^^;)ホォーカイ

ここの滝は登りを断念。

崩壊箇所を巻きました。

幹事長のシェーは様になってますねぇ~。

早弁も得意でしたね。

ドMさん、初のピトンです。




またも、幹事長カメラの前に登場です。

沢に降り立つと目の前に30mの大滝が出現、本日のハイライトです。昼食を取ってアタックです。

まず佐○さんが右側を直登してロープを設定、ここの登りの下部は問題ありませんが、中間部が微妙かな。上部は傾斜が緩くなるがいやらしい草付で、高さがあるので油断できない。

私にもこの脚長が欲しいネ。(^^)/

雨が降って、沢登りで合羽も着ましたよ。:-)ヒエルノデス

やがて沢は細くなり二股は左を選び稜線を目指します。

沢形もなくなり稜線を目指し、10分の強烈な薮漕ぎ。

登山道に出るとみんなで笑顔が込み上げます。

まだ梅雨開けしていないのでガスの真っ直中。

んんっ、猫鼻で緊急会議…(>_<)アレレ、デポ車の〇〇が…。

出発してから9時間半、下山口の峩々温泉に無事到着、その感動をゆっくりと噛み締めました。

まだ、沢は初級者で昨年からで通算8回目となります。
滝が多く、日帰りできる沢としてはかなり手応えがある沢で、また、訪れたい沢ですとうなずけます。
単調なゴーロが少なく最後まで滝が連続して飽きさせず、花崗岩だから磨かれている滝は小粒でもいいね。最初から最後まで飽きさせずに滝が出てきて、楽しい沢でしたが、翌日のオジサンは上半身が筋肉痛でした。皆さんお世話様でした♪
ルート図です。

ガッカラ沢はピンクで図示しました。
峩々温泉に下山するので、ここにデポ車を置いての安心沢登りです。
ブドウ沢登山道入り口からさらに数㎞入るとY字路となりますが左手は大きな広場となって材木の集積場所です。ここに駐車してY字路に戻り林道を更に南進します。

Y字路からはイタドリの葉をかき分けて荒れた道が続きます。

途中、大きな崩壊箇所があります。

30分歩いて架かる橋の下が小屋ノ沢で、ここが入渓ポイントです。

少し下流で出合うガッガラ沢が橋の上から望めす。
ガッガラ沢は下り専用として利用されていますが今回は歩きません。
薄暗い沢床に降りると、すぐに小滝が出迎えます。

花崗岩のは滑りやすい印象ですが、県内にこのような花崗岩の沢床があったことに嬉しさが込み上げます。
そう言えば、北蔵王の名号峰は頂上が花崗岩の白砂でコマクサが咲いてるところです。
ここは蔵王火山の最も古い地質だそうで山域全体が花崗岩と思いこみました。

沢水を飲んだところ甘い軟水という感じで美味しいです。
林道のブドウ沢清水もこれと同じだったことを思い出しました。

今日は、シャワークライミング、釜場で入水などと思ってきましたが寒いくらいで誰も入水したくありません。

楽しい沢登りはバランスを失うとツルんと滑ってドボンすることになりますが、今日の沢水は冷たいので皆さん慎重ですかな…。

滝の数も数えていましたがもう続かず、でも小滝は限りなく続きます。
沢が落ち着きますと、高さ12mの魚止の滝が現れます。落ち口が深いU時で、幅の狭い垂直落下の端整な滝で、すぐ手前の左枝沢から巻きました。

沢がゴルジュ状になったり、連瀑帯となったりで…。



今日のメンバー(^^;)。

洞窟には沢仙人様もおりましたよ。(^o^)

崩壊箇所は慎重に通過。(^^;)ホォーカイ

ここの滝は登りを断念。

崩壊箇所を巻きました。

幹事長のシェーは様になってますねぇ~。

早弁も得意でしたね。

ドMさん、初のピトンです。




またも、幹事長カメラの前に登場です。

沢に降り立つと目の前に30mの大滝が出現、本日のハイライトです。昼食を取ってアタックです。

まず佐○さんが右側を直登してロープを設定、ここの登りの下部は問題ありませんが、中間部が微妙かな。上部は傾斜が緩くなるがいやらしい草付で、高さがあるので油断できない。

私にもこの脚長が欲しいネ。(^^)/

雨が降って、沢登りで合羽も着ましたよ。:-)ヒエルノデス

やがて沢は細くなり二股は左を選び稜線を目指します。

沢形もなくなり稜線を目指し、10分の強烈な薮漕ぎ。

登山道に出るとみんなで笑顔が込み上げます。

まだ梅雨開けしていないのでガスの真っ直中。

んんっ、猫鼻で緊急会議…(>_<)アレレ、デポ車の〇〇が…。

出発してから9時間半、下山口の峩々温泉に無事到着、その感動をゆっくりと噛み締めました。

まだ、沢は初級者で昨年からで通算8回目となります。
滝が多く、日帰りできる沢としてはかなり手応えがある沢で、また、訪れたい沢ですとうなずけます。
単調なゴーロが少なく最後まで滝が連続して飽きさせず、花崗岩だから磨かれている滝は小粒でもいいね。最初から最後まで飽きさせずに滝が出てきて、楽しい沢でしたが、翌日のオジサンは上半身が筋肉痛でした。皆さんお世話様でした♪
ルート図です。

ガッカラ沢はピンクで図示しました。
