船形連峰・長倉尾根2山を辿る

【日  程】2014.10/12(日))   
【行  程】9:40桑沼P~10:35大倉尾根~11:00北泉分岐~11:40水源11:50~12:10熊の平~13:55小坊主山・1峰~14:10中坊主山・2峰~14:25三峰山(坊主岳)14:35~15:05蛇ヶ岳~15:30瓶石沢~15:35不動石~15:50三光宮~16:20鳴清水~16:45一群平~16:55旗坂平~17:15旗坂P~ 17:20デポ車軽トラにて移動~17:50桑沼まで7.2㎞
【メンバー程】 マロ7、おっ家内
高校時代の春山の定番は泉ヶ岳から北泉を経て長倉尾根へ、水源でテント泊して船形山へピストンするのが通例だった。
記憶ではS45の春から御無沙汰ですからかれこれ44年も経つ長倉尾根へ行くこととした。
新入部員の我は大きな鍋を持って仙台駅をウロチョロ、小さな心は同級生にだけ見つからないように泉ヒュッテ行きのバスに乗り込むと安堵感があった。(^_^;)
おっ家内を桑沼入口に置いて軽トラを走らせ旗坂キャンプ場にデポする。
ここから桑沼までは、軽トラに積んできた原付バイクで戻るという考えである。駐車場は既に満杯状態である。
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桑沼に戻ると団体さん…いや、キノコを採取して放射能を測定するという調査団でした。
一人の方から、キノコ採りの兵器を見せていただく。繋ぎ竿に装着するので自分のと同じようだがこちらの方がいい形をしていた。
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桑沼は水位が落ちて沼の辺を歩く。忍び寄る紅葉はもうそこまでである。
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45度の傾斜というが、やはり急登。先日来たときにいただいたキノコ達は姿を消して何もない。
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大倉尾根へ着いて一休憩、背後でガサガサという大きなヤブ音がした。大型の獣で、熊かカモシカだと思うがこの場所はすぐに退散する。(^_^;)画像は左、種沢の頭と右、黒森。
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北泉へ通じるこの尾根はとても雰囲気がいい。昨年も多少なりキノコはいただいたのだが朽ちたナラタケだけだ。
そこへ第一山人登場、どこかでお会いしたようだと思ったら、「おっさん」だった。おっさん曰く、北泉三叉路で熊のお尻だけを目撃したらしい。そうすると、先ほどのガサガサは熊だったのだ。
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北泉へ通じる長倉尾根分岐点、ここを右へ辿る。まさに40数年ぶりの恋路である。
熊笛を吹いたらすぐにガサガサ、森林組合のヘルメットをかぶったおっさん二人組、キノコはさっぱりだという。
どのコースを辿って来ましたか…???氾濫源方面からやってきたみたいだが秘密の場所か、黒滝を越えてきたようではないと言った。
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おっ家内の嗅覚で、今年初のムキタケをゲットする。このとき、登山道を二人の男性が北泉に向かっていた。
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ブナシメジは見つけたとたん、何故か雪見大福に思ってしまう。(^_^;)
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そういへば、夏道の長倉尾根は初めてだった。簡単に水源に着くと思ったらキノコも採ったので結構かかった。
雪上にテントを張り眠りにつくまで青春を語り合った水源を懐かしむ。
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古い表示が時折目立つ、「船形連峰御所山案内」を読むと、このコースには冬用に№がつけてあったそうで名残を感じた。
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そして恵みのムキタケをいただく。(^o^)
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展望は皆無だが、何と雰囲気のいい長倉尾根だ。ここでも一人の男性とスライド。
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熊の平を通過、林道が横切っており時代を感じさせられる。ここから緩やかな登りとなる。
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ブナのたんこぶ。(T_T)
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このムキタケは大きかった。
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1000m付近はブナ一色の紅葉だ。
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三峰山に近づくにつれて登りがきつくなってくる。
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1峰に着いた。ここは、小坊主山と「船形連峰御所山案内」で記載されている。
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振り返れば、北泉、泉ヶ岳があんなに遠くになっていた。
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誰もいないと思ったらトレランの若者、泉から蛇ヶ岳をピストンだそうだ。
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2峰、三峰を見ると、まだ登らなければならないかと。
船形山と蛇ヶ岳が今までと違う光景で見えた。
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念願の三峰山に到着です。さすが360度の展望は素晴らしい。
山頂に辿るとモヤががかかり幻想的な山並みが見えました。
いつか来た道、辿った道、滑った道、もう来ないと思った道。
重いキスリングを背負い、「愚痴と悲鳴は厳禁の路」。
出発の強風はなくなり青空のなか錦秋のブナ林が迎えてくれた長倉尾根に満足でした。
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大倉山
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北泉ヶ岳と泉ヶ岳。
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後白髭山と蔵王連峰。
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遠くに月山、1000mは雲だったがかすんでいながら幻想的な光景を堪能した。
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さあ、あの蛇ヶ岳まで行けば帰路いなる。でも、今日はヘッデンかな。
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ここから後白髭までは未踏である。
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蔵王連峰の手前に、北雁戸山と南雁戸山の双耳峰が見える。
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今日はここまで。
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おっ家内も、疲れを忘れて展望を愉しむ。
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辿ってきた三峰山と右手は後白髭山。
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草原の草紅葉。
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しばらく登っていない、前船形山。
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瓶石沢まで来れば登山ルートも安定する。これでヘッデンも大丈夫だ。
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変形ブナ、いつも思っていましたが、やっていただきましたよ。(^o^)
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5:15 旗坂駐車場に到着です。かろうじてヘッデンは免れました。
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悪路の林道を桑沼まで戻りバイクを積んで家路につきました。
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7時間強(累積標高差は987m)の歩きでした。キノコを採ってる時が休みみたいなもんで昼飯はパンと自家製トマトでした。
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ルート図(黄色)です。
このコースは登山者は少なく、事故の際には救護の手も困難な場所です。
深山であり、熊の生育も多く必ず確認される所なんで事故につながることを十分認識ください。
2三峰山_R

キノコ画像ですが、これだけでも満足して帰宅。
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ムキタケは大小それぞれ。
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ブナシメジだよね。
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クリタケだと思って???
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クリタケもどき???
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No title

マロさんはともかく、奥さまもパワフルですね。
15年くらい前、泉ヶ岳から船形山をピストンした事がありましたが、今はもう無理かも・・・。
体力もですが、気力が・・・。
キノコなどの収穫物があると良いのでしょうね。

長倉尾根の様子ようくわかります。実は水神コースから北泉ケ岳、船形山、大瀧コース下山したのが9/23でした。
ツキヨダケが地面からてっぺんまでビッシリとついてた枯れ木を沢山見ました。中にはムキタケらしい茸もありましたが、判別が微妙なので採取はしませんでした。蛇ケ岳あたりから単独やペアの登山者とスルーしました。そうそう、トレランの方も追い越して行きましたよ(>_<)ゞ後白髪分岐からはしっかり下刈りされていました。因みに、登山口と下山口送迎車あり、うふふな歩きでした(*^▽^*)

クリタケ

どちらもクリタケでは?
ちなみにクリタケは広葉樹、クリタケモドキは針葉樹(それも朽ちたような腐木が多い)に生えます。
外見上、モドキのほうは、やや色が薄く、小型です。
私も同じ日に五頭山でクリタケ(モドキかも)をそこそこ採りました。(木の腐り具合が激しく広・針葉樹か不明なため)
また、久しぶりに傘の直径10㎝以上のクリタケ束生を見つけましたが持ち帰らず失敗でした。(このタイプはレンガ色が鮮やかで肉厚で美味なのです)

No title

いやあ、このパワフルぶりはどこからくるエネルギーなのでしょう。
この長倉尾根コース、歩いたことありません。

北海道旅行記、私も一緒に旅行した気分で(邪魔だよね)楽しく読ませていただきました。
奥様とは若いころ、一緒に恵山に登ったと言う素敵な思い出もあるのですね。奥様も筋金入りなこと、納得です。

船形山ピストンは…(^o^)

utinopetika2さん
出発が遅いし、キノコ採りに時間をかけたから今度は余裕を持ちたいですね。
この日はスパ長でして、最後の方は肉球が痛かったです。
おっ家内はまだ、大東岳を登ってないので試してみますかな。
泉ヶ岳~船形山ピストンは若いときにやっておけば良かった。

蛇ヶ岳で時下切れ…(^o^)

okaちゃん
長倉尾根のみち、こんなに良かったとはね。
次は残雪期か若葉の頃に訪れたいです。
水神コースから北泉ケ岳、船形山、大瀧コースとは結構のボリュームね。
登山口と下山口送迎車ありでは、安心しての山歩きでしたね。

やっぱりクリタケ

ブナの大木群の中でしたからクリタケでしょうね。
この日は、五頭山??でしたか。
傘径10㎝以上のクリタケ束生とは、惜しい。(^o^)
御教示、ありがとうございます。

紅葉の長倉尾根

tkさん
長倉尾根コース、泉出発と桑沼では2時間の差があると思います。
三峰からの展望は 是非、お奨めコースです。
北海道旅行記、味わっていただきましたか。
亀田半島の先にある恵山は600mで草履で登ったんですね。今度は正式に登りたいです。(^o^)

水源

水源がテント場でしたか。残雪期にでもテント泊で縦走も良いあ。
今年はもうムキタケ出ましたか。

No title

歩いたこと歩いたこと~!(^_^)

ムキタケは手のひらの大きさ

N田 さん
水源があんなに良い所だったとはネ。
春山では踏み固めて寝床を作り、ブロックを作って風よけにしましたねえ。
来年は残雪期をねらいたい近場の山域です。
ムキタケは手のひらの大きさから、小豆程度まで様々出てましたよ。

秋山バンザイ

ナカシィさん
年寄りにはこの位が限界ですよ。
暗くなると見えなくなってね。(^o^)

No title

長倉尾根は歩きたいコース候補の筆頭なのですよ。
良いなー!

No title

morino さん
我が青春の回廊、長倉尾根でした。
ここはS25に開削した根白石の方々の汗が滲んだルートです。
熊笹平、四本桂、見晴台、水源、大平、熊の平、二つ石、笠松、三叉路はその時の命名なので歴史を垣間見て歩きました。(^o^)
プロフィール

Author:FC2USER696672BEO
「マロのページⅢ」ブログへようこそ!
やんちゃ姫のマロ子とお山を歩きます。(^o^)

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