怪峰・仙台カゴ
【日 程】2016年5月22日(日) 【天 候】快晴
【山 名】 仙台カゴ(1270m)
【メンバー】日本山岳会の皆さん、maro7,おっ家内…計31名
【コース】10:16観音寺コース登山口~10:55粟畑11:00~11:15山頂分岐11:20~11:50レリーフ11:55~12:15仙台カゴ12:25~12:45レリーフ・昼食13:15~14:20観音寺コース登山口
仙台市青葉区と山形県尾花沢市との境には「仙台カゴ」、山形県尾花沢市と東根市との境には「最上カゴ」と呼ばれる1200m級の峯が存在します。カゴとは加護を意味し、修験道の道場であったそうで、船形山の周囲はかつては羽黒派の山伏による山岳修験が盛んに行われており、黒伏山,黒伏山神社)、観音寺など山岳修験にちなむものが多く残っています。
ちなみに、仙台カゴには日の神(天照大神)を祀る山だそうで、最上カゴ(1210m)には月読命を祀り、五所山の一掛所として尊ばれた山だそうで、爽快な気分にさせる展望を持つ山であります。。
マロ子は行けないのね…とグレ気味。

【山 名】 仙台カゴ(1270m)
【メンバー】日本山岳会の皆さん、maro7,おっ家内…計31名
【コース】10:16観音寺コース登山口~10:55粟畑11:00~11:15山頂分岐11:20~11:50レリーフ11:55~12:15仙台カゴ12:25~12:45レリーフ・昼食13:15~14:20観音寺コース登山口
仙台市青葉区と山形県尾花沢市との境には「仙台カゴ」、山形県尾花沢市と東根市との境には「最上カゴ」と呼ばれる1200m級の峯が存在します。カゴとは加護を意味し、修験道の道場であったそうで、船形山の周囲はかつては羽黒派の山伏による山岳修験が盛んに行われており、黒伏山,黒伏山神社)、観音寺など山岳修験にちなむものが多く残っています。
ちなみに、仙台カゴには日の神(天照大神)を祀る山だそうで、最上カゴ(1210m)には月読命を祀り、五所山の一掛所として尊ばれた山だそうで、爽快な気分にさせる展望を持つ山であります。。
マロ子は行けないのね…とグレ気味。

日本山岳会宮城支部の登山教室に参加、一般参加者総勢31名の大所帯です。
夏道のない超岩場の難所ですが、驚くことは一般参加も数多くびっくりです。

黒伏山の絶壁を眺め、40数年前にピナクルに初登頂された高橋さんより、当時の思い出を聞きました。

登頂まで3日間要したそうで1日目は途中まで登り下山、2日目は崖上でビバーク、ヒザの上のコンロで食事を作ったそうであります。3日目に登頂成功しており、当事は自衛隊レンジャー、山大山岳部、各山岳会が先を競っていたそうです。1週間後の知人が登頂し我が一番乗りだと思ったら、高橋さんの置いた目印がありビックリしたそうです。これ以前の登頂記録がないので私が一番乗りだと…思うということです。今では6~8時間で登頂するそうですから凄いですね。

柳沢小屋から林道を2km入った「登山口」から出発です。
本日の山行に当たり、山頂アタックへの注意点(特に3点支持と落石注意)が説明されます。

山神様に安全祈願。

ブナ林に入ると、遮光され気持ちいいです。

まだ、雪がありました。

最上カゴは数年前に藪を漕いで登りました。

ブナ林はいいですね。

北方には荒神山がいつ来るんだいと。

今年初の清楚なツバメオモトの花が奇麗です。

「粟畑」分岐で、小休憩 です。

31人も歩くと行列ですね。

観音寺コース唯一の水場で喉を潤します。

藪に入ると渋滞、段々と急斜になります。 事前に山岳会で、数回にわたってルート整備して下さいました。感謝

枝を折ると「こぶしの花の香」がするそうです。でも、枝は 折らないよ。

南西側に白髭山が見えてきました。

山頂らしきものが見えてきましたよ。

それにしても、今までに無い贅沢な光景を見させてくれます。


三峰山と後白髭山。

皆さんリュックをデポし、山頂へは3点確保でスタートです。 (私は背負ったままです)

関山界隈の山々ををバックに(^_-)-☆
高度差があります!おっ家内は満足です。

木々を掴みながら崖を登ります。緊張感のないおっ家内。

槍ヶ岳なみの行列になりましたよ。

そして、御大が登ってきました。

黒伏山塊、素晴らしい展望が待ってましたよ。。

船形山。

山頂小屋付近に人影は見えず。

三峰山。

仙台カゴ眼下の楠峰。
山名板を取り付けしそれぞれのポーズで集合写真を。

御大と記念写真。

今度は秋に訪れたい仙台カゴです。

関山方面。

先行グループはもう昼食タイムです。

昼食後はレリーフの「故平澤亀一氏」 の説明をいただきました。

「故平澤亀一氏のレリーフ」、 宮城県出身でもあり名誉会員でもありました平澤亀一氏。
1918年帝大卒業後台湾総統府に就職時に日本の米を改良し、台湾の稲作に貢献活動が去る2月29日河北新聞で紹介されています。レリーフの文字を書かれた方より経緯を丁寧に説明を頂きました。

これから藪漕ぎして観音寺コースに戻ります。

山の恵みをいただきながら粟畑まで来ました。今朝より雪が少なくなったようです。

観音寺登山口に到着です。

柳沢小屋で名水をいただきました。ガスボンベの釣鐘がいいですね。

解散式を行い。

やっぱり、「おり久」で下山祝い。

いつしか辿りたいと思っていた仙台カゴ行き。
日本山岳会宮城支部の募集があったことを知り急遽お願いして参加させていただきました。
個性的な仙台カゴ、全山が岩で囲まれた怪峰です。
登山道の観音寺コースが近くにありながらルートがないので急峻なところでの藪こぎを強いられます。
全行程は6km、上昇は300mばかりですが岩峰は上級者ルートとなりますのでご承知ください。
大変危険を伴う山ですので、ルート図はアップいたしません。
夏道のない超岩場の難所ですが、驚くことは一般参加も数多くびっくりです。

黒伏山の絶壁を眺め、40数年前にピナクルに初登頂された高橋さんより、当時の思い出を聞きました。

登頂まで3日間要したそうで1日目は途中まで登り下山、2日目は崖上でビバーク、ヒザの上のコンロで食事を作ったそうであります。3日目に登頂成功しており、当事は自衛隊レンジャー、山大山岳部、各山岳会が先を競っていたそうです。1週間後の知人が登頂し我が一番乗りだと思ったら、高橋さんの置いた目印がありビックリしたそうです。これ以前の登頂記録がないので私が一番乗りだと…思うということです。今では6~8時間で登頂するそうですから凄いですね。

柳沢小屋から林道を2km入った「登山口」から出発です。
本日の山行に当たり、山頂アタックへの注意点(特に3点支持と落石注意)が説明されます。

山神様に安全祈願。

ブナ林に入ると、遮光され気持ちいいです。

まだ、雪がありました。

最上カゴは数年前に藪を漕いで登りました。

ブナ林はいいですね。

北方には荒神山がいつ来るんだいと。

今年初の清楚なツバメオモトの花が奇麗です。

「粟畑」分岐で、小休憩 です。

31人も歩くと行列ですね。

観音寺コース唯一の水場で喉を潤します。

藪に入ると渋滞、段々と急斜になります。 事前に山岳会で、数回にわたってルート整備して下さいました。感謝

枝を折ると「こぶしの花の香」がするそうです。でも、枝は 折らないよ。

南西側に白髭山が見えてきました。

山頂らしきものが見えてきましたよ。

それにしても、今までに無い贅沢な光景を見させてくれます。


三峰山と後白髭山。

皆さんリュックをデポし、山頂へは3点確保でスタートです。 (私は背負ったままです)

関山界隈の山々ををバックに(^_-)-☆
高度差があります!おっ家内は満足です。

木々を掴みながら崖を登ります。緊張感のないおっ家内。

槍ヶ岳なみの行列になりましたよ。

そして、御大が登ってきました。

黒伏山塊、素晴らしい展望が待ってましたよ。。

船形山。

山頂小屋付近に人影は見えず。

三峰山。

仙台カゴ眼下の楠峰。
山名板を取り付けしそれぞれのポーズで集合写真を。

御大と記念写真。

今度は秋に訪れたい仙台カゴです。

関山方面。

先行グループはもう昼食タイムです。

昼食後はレリーフの「故平澤亀一氏」 の説明をいただきました。

「故平澤亀一氏のレリーフ」、 宮城県出身でもあり名誉会員でもありました平澤亀一氏。
1918年帝大卒業後台湾総統府に就職時に日本の米を改良し、台湾の稲作に貢献活動が去る2月29日河北新聞で紹介されています。レリーフの文字を書かれた方より経緯を丁寧に説明を頂きました。

これから藪漕ぎして観音寺コースに戻ります。

山の恵みをいただきながら粟畑まで来ました。今朝より雪が少なくなったようです。

観音寺登山口に到着です。

柳沢小屋で名水をいただきました。ガスボンベの釣鐘がいいですね。

解散式を行い。

やっぱり、「おり久」で下山祝い。

いつしか辿りたいと思っていた仙台カゴ行き。
日本山岳会宮城支部の募集があったことを知り急遽お願いして参加させていただきました。
個性的な仙台カゴ、全山が岩で囲まれた怪峰です。
登山道の観音寺コースが近くにありながらルートがないので急峻なところでの藪こぎを強いられます。
全行程は6km、上昇は300mばかりですが岩峰は上級者ルートとなりますのでご承知ください。
大変危険を伴う山ですので、ルート図はアップいたしません。