奥新川鉱山を訪ねて……
赤線ルートを歩いてきました。
ズリ山まで行って金塊は何処か…と、
往時のトロッコ道をみつけ水平下山と楽しんで下山かと…アレレ、道がない…。
【日 程】2016.11/12 【天 候】晴
【場 所】 奥新川四の沢
【行 程】 10:00奥新川駅~10:25四の沢~10:45第1の滝~11:05第2の滝~沢分岐(炭焼窯)~11:20ズリ山~12:00昔のトロッコ道~12:30崩壊道路~12:50無名沢・奈落の底?滝・戻る~13:10昔のトロッコ道~13:25ズリ山・昼食~14:10ズリ山~沢分岐(炭焼窯)~14:35四の沢~15:00奥新川山駅
【メンバー】ジュンさん、舟山さん、沢田石さん、tochiさん、ebiyanさん、ウエマツさん、おっ家内、マロ7 計8名

ズリ山まで行って金塊は何処か…と、
往時のトロッコ道をみつけ水平下山と楽しんで下山かと…アレレ、道がない…。
【日 程】2016.11/12 【天 候】晴
【場 所】 奥新川四の沢
【行 程】 10:00奥新川駅~10:25四の沢~10:45第1の滝~11:05第2の滝~沢分岐(炭焼窯)~11:20ズリ山~12:00昔のトロッコ道~12:30崩壊道路~12:50無名沢・奈落の底?滝・戻る~13:10昔のトロッコ道~13:25ズリ山・昼食~14:10ズリ山~沢分岐(炭焼窯)~14:35四の沢~15:00奥新川山駅
【メンバー】ジュンさん、舟山さん、沢田石さん、tochiさん、ebiyanさん、ウエマツさん、おっ家内、マロ7 計8名

秋保鉱山(奥新川鉱山)ですが
四の沢層のグリーンタフ(約2000万年前)の割れ目にできた鉱脈鉱床で、江戸時代から採掘されていた銅山です。
昭和36年9月閉山、最盛期には300人ほどの抗夫がいたといいます。
主要鉱物:黄銅鉱・黄鉄鉱・方鉛鉱・閃亜鉛鉱・石英・孔雀石・方解石・重晶石だそうです。
仙山線の赤い鉄橋の列車通過を待ちましたが…。

ウエマツサンから提供画像です。
![DSC_0234[1]](https://blog-imgs-98-origin.fc2.com/m/a/r/maro70/201611141909417d3.jpg)
午前9時、奥新川駅の駐車場から出発です。
そう、ebiyanさんとは数年ぶりのご一緒で、元気で活躍しておりました。


途中、奥新川食堂の番犬である北海道犬とすれ違います。

奥新川神社を通り…

直流変電所を通り…

ここまでは平坦だが、ここからは山道だ、四の沢にかかる橋を渡り左に入ります。

山道から沢に下りるとすぐ、第1の滝です。ここは鉄梯子があったそうですが僅かな残骸があるだけです。

ロープ、ワイヤーが垂れておりますが、女性陣は大変かな。

第2の滝は簡単です。

沢分岐は右又へ。

炭焼き窯が原型を保ち残っていましたのには驚きです。。

人工物が出てきました。樹脂のホースは年代からして当事の物ではありません。もちろん、トロッコのレールもありました。

やがて扇状地を思わせる河原がでてきます。


右手に、ズリ山が出てきましたよ。

早速、ハンマーをザックから取り出して採掘…しますが。
黄鉄鉱、黄銅鉱、閃亜鉛鉱などだろうか…。


割った石の中から、やっとの思いで青い石を見つけた。
溶け出した銅が石の表面で孔雀石化したようなのか??

左手の斜面を見ると水平道があるようだ。ウエマツさんが先行したら間違いない…と。

水平道には間違いないが、すぐに崩壊箇所が…最初からロープ、ロープ。

2回目のロープ…段々と暗雲が…。

さらに崩壊箇所が…谷に落ちることにした。

まさに谷は奈落の底であった。戻れー。

谷に落ちたはいいが、登るとなると大変…

ズリ山へ戻って一安心です。

炭焼き窯のある分岐の左俣こそが、奈落の底の滝へ通じるのだろう。

四の沢橋、今度はいつ来れるだろうかな。

予期しなかったトロッコ水平道と4回のロープ展長はちょっとした沢登り以上だったかも…。
奥新川食堂のお姉さんにも会えたし、笑顔の皆さんでありがとうでした。

トロッコ水平道は崩壊場所が多数で一般者向きではなく沢装備が必要となります。

そうそう、ウエマツさんからお土産をいただきました。
山梨県山岳連盟の2017カレンダーですよ。有難うございました。

ルート図です。ジュンさん提供

四の沢層のグリーンタフ(約2000万年前)の割れ目にできた鉱脈鉱床で、江戸時代から採掘されていた銅山です。
昭和36年9月閉山、最盛期には300人ほどの抗夫がいたといいます。
主要鉱物:黄銅鉱・黄鉄鉱・方鉛鉱・閃亜鉛鉱・石英・孔雀石・方解石・重晶石だそうです。
仙山線の赤い鉄橋の列車通過を待ちましたが…。

ウエマツサンから提供画像です。
![DSC_0234[1]](https://blog-imgs-98-origin.fc2.com/m/a/r/maro70/201611141909417d3.jpg)
午前9時、奥新川駅の駐車場から出発です。
そう、ebiyanさんとは数年ぶりのご一緒で、元気で活躍しておりました。


途中、奥新川食堂の番犬である北海道犬とすれ違います。

奥新川神社を通り…

直流変電所を通り…

ここまでは平坦だが、ここからは山道だ、四の沢にかかる橋を渡り左に入ります。

山道から沢に下りるとすぐ、第1の滝です。ここは鉄梯子があったそうですが僅かな残骸があるだけです。

ロープ、ワイヤーが垂れておりますが、女性陣は大変かな。

第2の滝は簡単です。

沢分岐は右又へ。

炭焼き窯が原型を保ち残っていましたのには驚きです。。

人工物が出てきました。樹脂のホースは年代からして当事の物ではありません。もちろん、トロッコのレールもありました。

やがて扇状地を思わせる河原がでてきます。


右手に、ズリ山が出てきましたよ。

早速、ハンマーをザックから取り出して採掘…しますが。
黄鉄鉱、黄銅鉱、閃亜鉛鉱などだろうか…。


割った石の中から、やっとの思いで青い石を見つけた。
溶け出した銅が石の表面で孔雀石化したようなのか??

左手の斜面を見ると水平道があるようだ。ウエマツさんが先行したら間違いない…と。

水平道には間違いないが、すぐに崩壊箇所が…最初からロープ、ロープ。

2回目のロープ…段々と暗雲が…。

さらに崩壊箇所が…谷に落ちることにした。

まさに谷は奈落の底であった。戻れー。

谷に落ちたはいいが、登るとなると大変…

ズリ山へ戻って一安心です。

炭焼き窯のある分岐の左俣こそが、奈落の底の滝へ通じるのだろう。

四の沢橋、今度はいつ来れるだろうかな。

予期しなかったトロッコ水平道と4回のロープ展長はちょっとした沢登り以上だったかも…。
奥新川食堂のお姉さんにも会えたし、笑顔の皆さんでありがとうでした。

トロッコ水平道は崩壊場所が多数で一般者向きではなく沢装備が必要となります。

そうそう、ウエマツさんからお土産をいただきました。
山梨県山岳連盟の2017カレンダーですよ。有難うございました。

ルート図です。ジュンさん提供
