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後白髪山

船形連峰第二の標高を誇る山である標高1422mの後白髪山は近くて遠い山だった。10年前に横川コースから登ったのが初めてで、2回目は3年前に船形山の帰りに蛇ケ岳から立ち寄りしたことがあった。
一昨年、ブナの会で途中の角平山付近まで登ったときにさらにこの山の魅力を感じた。
今春、残雪期に雪稜線をおっ家内に見せたかったが予定が取れなかったので、今年の最後のチャンスと思いまたまた急遽この山に決定、遅い7時前の出発となった。途中でまたまたカメラを忘れた(痴呆症再発か…)ことに気付いたが戻る気力はない。
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【日  程】2018年10月13日(土)【天 候】何とか晴
【山  域】船形山連峰  後白髪山 1422m
【行  程】9:00定義林道登山口~ワサビ沢~ロボット雨量計~水茶屋~10:50上空沢~横川コース分岐~11:50後白髪山12:10~12:20横川コース分岐~12:50上空沢~12:55下空沢~13:30水茶屋~13:40ロボット雨量計~13:48ワサビ沢~13:50定義林道登山口
【メンバー】 マロ7 、おっ家内

悪路の定義林道のアプローチに難があるので軽トラで行く。
懸念した定義林道は1台が通過して行ったようで…後続したが、悪路のようで戻ってきた。
ここから定義コース4km地点の登山口までは約5km以上走行しなければならないのだ。軽トラの運転席の底は数回突いて進むと難関の泥田の中のような場所があった。一旦、下車して長靴を履いて深みを確認、イチか八かの突進を試みたら横滑りしながら通過できた。途中で停止したらもう動けなくなるだろう。RV車で高床式の車ならいいが、軽トラの4駈では限界だった。まさに、「山の愛顧・泥んこ美容」で車の下回りは泥まみれで帰宅してから洗車機で下回りを含めて洗浄するのが大変だった。
帰路のことを心配して、泥の轍にはスコップをいれて水抜きをしておいたが、後から通った車が破壊していたようだ。
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林道入り口から約30分走って紅葉が始まりだした定義コース4km地点の登山口へ到着、キノコ採りのジムニが通過し奥へ消えていった。
登山口から穏やかな勾配を登り始める。少し進むとワサビ沢の標識、昔はワサビが採れたのだろうか。なぜワサビ沢なのだろうか? 自問自答するが???
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平坦地まで登ると、ブナの原生林となり、正面にロボット雨量計が見えてきた。
傍らにアンテナと太陽光発電のソーラがあるのだから今も測定はされているのだろう。
昔の雨量計が錆びついて撤去されずに残っている昭和の遺構の光景におっ家内は驚く。
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水茶屋と標識がある場所、人もいないのに「茶屋」とは風流だなと思ってしまう。
水場もあるようで、昔はテントサイト地だったのだろうか。一帯は紅葉の始まったブナに囲まれ秋がより一層と深まっていくのだろう。
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緩やかな勾配の登山道は北へ進む。左手の角平山(1077m三等三角点峰)に通じる尾根は残雪期のコースだ、来春ねらうよおっ家内に説明、さらに北へ進む。
ブナの大木が横たわっていたところを通過しようとしたら、大きな物体が動いてバサバサと音がなった。一瞬、熊かと身構えたがそうでもないようで羽が見えて大きな鷲だった。
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やがて紅葉の木々の間から後白髭頂稜南端の1340m峰が見えてきた。キノコが採れれば頂上行は諦めると言っていたのだが、やはり行くことにしよう。
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ブナの2次林が眩いが久々の永い急斜をキノコ目でアタックだ。極上のナメコガ待っていた。
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ルートはこの先右へ曲がり、紅葉の下空沢と上空沢を越えて1340m峰の北側に乗り上げるが、急勾配は真っ直ぐの北へ続く。
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車に張るモミジマークみたいな落ち葉を拾ってしまった。
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大木のブナに目を向けてしまうが、二次林も美しい。
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斜面は緩くなると右手から横川コースが合流する。視界が開け平坦な道となり山頂はもうすぐだが、足跡がある。
カモシカかと思ったが何とイノシシだった。そういえば最近、巨大イノシシが三峰山あたりに出たとかアップしてたな。
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快晴とまではいかないが素晴らしい展望が開けていた。
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そして誰もいない、後白髪山の山頂に到着。背後に二口山塊、大東岳、面白山、矢尽、二口山塊、背後の蔵王連峰が限界だろうか。
西側はアオノ背~寒風山~奥寒風山と続き黒伏山塊の山々そして、船形山へと続く。
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山頂の東には北泉ヶ岳と泉ヶ岳そして松島湾の形が見えてくる。北泉ヶ岳まで長大な長倉尾根を伸ばす三峰山、大倉尾根から定義までの歩きを企ててからしばらくなるが加齢とともに望みが薄らいでいっている。
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今日の仙台カゴには山仲間が登っているようだ。
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10分くらい休んで同じ道を下山、目当てのキノコは少々だが、今まで以上の生きのいいナメコをいただいたので、おっ家内は満足だったようである。
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登りは2時間50分下りは1時間半、24000歩だった。
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久しぶりにおり久のカレーラーメン(おっ家内は辛みそラーメン)をいただき帰宅し、そのまま地区の会議へ直行した。
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No title

おはようございます。

写真が無い代わりに文章で伝えようとしてくれたためでしょうか。その時の情緒や情景がすごく伝わってきました。

水茶屋は通るたびに、どういう由来で、なんでなんだろうなぁと想像を膨らませながら通過しています。その近くには、沢は無いのにワサビ沢がありますし、風流な名前が続く場所ですね。

私は、残雪期の後白髪山山頂あたりから見る、船形連峰が一番好きです。主峰から泉ヶ岳まで続く主稜線の連なり。一望できないほどに横一線に連なっている様を見た時は目が潤んでしまいました。

そして一番好きな場所は、蛇ヶ岳下の三叉路のあたりの広い広い雪原です。後白髪山、三峰山、船形山に囲まれ、連峰のヘソがここだと思えるような場所です。

いつかここで雪上テント泊したいです(笑)

氷雨に感じる秋の滴

くまぷーさん
同じ記事を写真なしとその後に写真ありでアップしてたようで…。
ですので、コメントを勝ってながらこちらに移動させていただきました。
文章も苦手なもんで、これが限界ですよ。
このルートもいつ頃からあるのか興味が出てきます。
水茶屋、ワサビ沢は標識を取り付けたときなのでしょうか。
来年は、残雪期の後白髪山山頂へ行ってみたいです。
そして、桑沼からも辿りたいが…加齢をどうしよう。
蛇ヶ岳下の雪原は高校時代に滑落停止を訓練した場所です。
連峰のヘソは草原…ここ噴火口だよね。

No title

マロさんが後白髪山山頂に着いた頃、我々も仙台カゴ山頂に着きました。流石に山頂で撮った写真に我々は写っていませんね(笑)
定義林道は最低地上高の高い四駆じゃないと通行は無理のようで、私の普通車は絶対入れないと記事を拝見して感じました。

週末が近づいてきました

SONEさん
後白髪山山頂から仙台カゴに登る4人の影が見えましたよ。
一人のおんつぁんは恐る恐る登っていたような。(笑)
定義林道は今後敬遠しましょうか…泥道から4キロ地点の登山口までは1.7キロ、無理して走行するよりも下の登山口から歩いたほうが無難との結論ですが、今後の体力低下を考えると難しい判断かな(笑)普通車4駆も泥道で停止したら終わりですね。

No title

ハイ、恐る恐る登っていました(^^;)
折り久は暫らく行ってません。
今度はカレーラーメン、と思いながら赤みそ野菜ラーメンになってしまいます。
今度こそ・・・

No title

morinoさん
仙台カゴはアルペン的ないいお山でしょう。
新緑の頃に行ったので次は紅葉と思っていました。(^^;)
このとき、珍しく折り久は来客が数名のみ…堪能しました。

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