FC2ブログ

幻の峰…と謎の道(その2)

【日  程】2020年4月11日(土)【天 候】快晴
【山  域】奥新川周辺 
【行  程】北沢林道入口~ブナ材集積場~治山ダム看板~大東岳展望地~二又沢~柱状節理ガレ場~北沢南林道~切通し~ゴール地点(往路戻る)
【メンバー】浅井さん、maro7  計2名
1ケ月ぶりの山歩きです。
前回記事は、関山の大峠からの南側展望で無名峰(1043P)とその北側直下にある水平道のことに触れました。
今回は、その無名峰(登りません)と水平道まで辿った内容をアップいたします。
次回は、今回至った背景などに触れてみたい<その3<>までの連作となります。
国道48号線から左折し峠を越えると展望地だ。仙山線の赤い鉄橋を見て、今日はあの山(新川岳)の向こうまで足を延ばす計画です。
DSCN7650_R_20200413173745393.jpg
真っ白な大東岳、今日は四六時中我々を見守ってくれた。
DSCN7655_R.jpg

北沢隧道を抜けると、北沢林道分岐だ。
DSCN7656_R.jpg


北沢林道を進むと左手に南沢林道が延びている。
DSCN7657_R.jpg


南沢林道は地形図にははっきりと明示されていますが、使われなくなった林道であり整備がされておりません。
標高540地点にブナ材の集積場がありました。ここまではトラックが入ったようですが昨年のことです。
これからの道は二輪車ならOKですが、4輪車はここに置くことが懸命です。
DSCN7665_R.jpg




このブナ材の生産地は新川嶽山と記載されています。
ブナは漢字で書くと木に無しと書いて「橅」、低質材と扱いされていますが山の保全にとっては大事な木材です。
今どき、ブナ材の伐採があったとは驚きますね。材積(容積)は約87㎥だから、約300石となります。
DSCN7663_R.jpg


南側の展望が開けてきました。
DSCN7671_R_20200413173754fc5.jpg


二口の盟主である大東岳はどっしりと構えています。
DSCN7678_R.jpg


私らを追い越していったソロ、どこまで行くのと聞いたら道のない「新川岳「」と、おっ、「オオノコレイ山」ですね。
DSCN7683_R.jpg


山はまだ冬、だいぶ冷え込んだのか氷が張ってます。
DSCN7687_R.jpg


標高800mからは残雪歩きで快適です。
DSCN7692_R_2020041318140124d.jpg


北側から間近に見る大東岳は新鮮です。
DSCN7707_R_20200413181405520.jpg


大東岳の東斜面
DSCN7714_R_20200413181411625.jpg

南蔵王北屏風岳の壁をズーム。
DSCN7710_R_2020041318140935a.jpg

正面に迫ってきたのは「矢尽(矢盡)1205P」中面白山から東側にある峰だ。
盡とは、つくす/出しきる/絞りきる/すべて欠ける/すべて費やす/絶えるなどの意味をもつ漢字。
というので、素直に読めば猟師の矢が尽きたところとなるが…、登山体系には金剛沢から矢尽までの破線コースが記載されているようだ。

DSCN7718_R_20200413181412444.jpg


柱状節理が崩れたガレ場。
DSCN7728_R.jpg


浅井さん、快適に飛ばします。
DSCN7731_R_20200413181415d2e.jpg


ネコヤナギの思いましたが…そうではないよね?
DSCN7738_R.jpg


標高860m地点、この辺りで道形を探します。どうやら正面の山肌に道形が現れていました。
DSCN7743_R_2020041318224044f.jpg


振り返れば大東岳。
DSCN7745_R_20200413182243173.jpg


ありました。間違いなく道です。もしかすると、関山(大峠)から見た水平道に繋がるのでしょうか。
DSCN7746_R.jpg


グリータフの露岩かな。
DSCN7747_R_2020041318224411a.jpg


ウォーと、歓喜があがる光景です。
DSCN7751_R.jpg

足を止めて、西側の「矢尽」と対話…。
DSCN7754_R.jpg


中腹には先ほど落下したばかりだろうか雪崩の痕跡。
DSCN7756_R.jpg


そして、切通しを越えれば北側の展望に胸が鳴ります。
DSCN7757_R.jpg


後白髭山。
DSCN7760_R_202004131834189f5.jpg


奥羽山脈の白髭山。
DSCN7763_R.jpg


後白髭山をズーム。
DSCN7766_R_2020041318342487a.jpg


東側には新川岳の西側にある1069P。
DSCN7767_R_20200413183425474.jpg


東船倉山は三角点名がワックラ、東側が落ち込んでいる。
DSCN7769_R_20200413183427304.jpg


東船倉山をズーム、今どきなら小山田新道から行けそうかな。
DSCN7775_R_20200413183428bfb.jpg


浅井さんも、私も感無量の景観に酔いしれました。
DSCN7776_R.jpg


やはり北側は雪が多く残っていました。
DSCN7779_R_2020041318343178e.jpg

東船倉山の斜面と左奥は白髭山、笹薮の尾根は寒風山、右手に仙台カゴです。
DSCN7788_R.jpg


ここが最終地点、雪面の斜度が増し新雪もあることからここをゴールとしました。
奥の鋭鋒は北面白山から東側に派生する峰で、奥にはかすかに北面白山が見えます。
DSCN7793_R_2020041318432350d.jpg

記念写真。
DSCN7800_R_20200413184948a9a.jpg


アラレちゃんが降ったようですね。
DSCN7803_R_20200413184951d67.jpg


ブナの木にペンキ表示が…推測するにこの北側斜面は緩い傾斜で北沢に通じる古の道があるのだと浅井さんは語ってくれました。
DSCN7811_R.jpg


そう、あそこ、小山田新道の大境からさがしている道があるのだと…この次はあそこだね。
DSCN7805_R.jpg


昼食はおにぎりとなべ焼きうどん。
DSCN7820_R.jpg


「矢尽」を見ながらのひと時を過ごしました。
DSCN7819_R.jpg

南沢林道入口より8㎞あります。標高差は500m弱でしょうか。
DSCN7821_R.jpg


ルート図です。
DSCN7796_R.jpg

img20200413_067 - コピー

コメントの投稿

非公開コメント

No title

以前、奥新川岳に登った時、矢尽方面に伸びているこの林道を見て、私も何時か歩いてみたいと思っていました。
しかし尾根を越えて北側に回り込んでいたとは知らなかったです。
何度も大峠に通っていないと分からないことですね。
面白く読ませていただきました。

No title

S0NEさん
私も奥新川岳からみた林道は気にかかっていました。
そして関山からみたあの水平道との関連に…そうだろうかと。
やはり行ってみてわかった謎の道でした。


プロフィール

FC2USER696672BEO

Author:FC2USER696672BEO
「マロのページⅢ」ブログへようこそ!
やんちゃ姫のマロ子とお山を歩きます。(^o^)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR