君に会いに…南蔵王花街道周回
【日 程】2020年6月1719日(水) 【天 候】晴
【山 域】 南蔵王
【行 程】白石スキー場→白石女子高小屋跡→ユキトリ沢→アザレア平→関さん遭難碑→不忘の碑→不忘山→アイハギの峰→南屏風岳→水引分岐→水引平→水引入道→大日向→ジャンボリーコース→神嶺林道→白石スキー場
【メンバー】マロ7単独
例年なら6月10日頃を目安に南蔵王花街道を満喫するのですが、刈田峠から不忘山までのピストンをねらったのですが、エコーライン入り口ではもう、ガスと強風です。迷った結果久しぶりに不忘まで行けばいいかと転戦です。(^^;)
エコーライン下りで太平洋が見えます。七ヶ浜半島の花淵灯台が何とかわかるでしょうか。
タイトルは「南蔵王花街道・ハクサンイチゲに会いに」と思いましたが、やはり水引入道ですよ。

白石スキー場はまだ数台、キツネが出てきて離れない…もう餌付けされてるのだろうか。

今日は単独なもんでラジオを聴きながらの登山です。
仙台上空では謎の気球が飛んでいたようですね。
もしかして、この気球が某国のもので、有毒物が上空から撒かれたらどうしようなんて考えました。
海に出た時点で撃ち落とすか…回収して調べるくらいの危機管理がこの国にはないのかと余計なことを考えてしまいました。
こんな時こそ首相官邸の活躍が期待されるのですが。

スキー場のゲレンデにはアザミが咲き始めました。
今朝の見晴らしは最高、霊山の山肌も明瞭に見えます。
真夏には山百合の花が一面にゲレンデに咲くのですよ。

白石女子高小屋跡からは登山道となり、やがてユキトリ沢通過、沢水は滞留していて飲めません。
ここからスキー場へのショートカットコースが以前はなかったんですよね。

今年初の、アズマギクが数輪。(^^;)

アザレア平を過ぎると本格的な登りです。
ここ、以前は悪路そのもの掘り込みもあり「山の愛顧の泥んこ教室」なんて呼んでいましたが、整備されてその面影はありません。)

弘法清水の手前でコバイケソウを見っけ…。

「関秀水さんの遭難碑」で合掌。
吾が子眠れる蔵王 永久の雪…1976.8/1 父 と刻まれています。
昭和51年の出来事ですが、どんな遭難だったんでしょうか。本人も、ご家族もさぞ無念でだったでしょう。

今日は鎌なしですので、ナイフで周囲を刈り払いしました。

いよいよ花街道へと辿ります。
ハクサンイチゲは終盤でしたが、迎えてくれましたよ。

何でカエル岩…上から目線だとそうでした。

「不忘の碑」B-29が3機墜落した。何故、ここに墜落…真相は闇の中だが私見ですよ。
福島県でウランが採取され日本も原子爆弾の開発に着手してようだ。山形市内には鍛冶屋さんが今でも残ってますがどうやら部品の生産もされるようだったとか。米軍はこれを阻止しようと不忘山周回で山形へ狙いをつけて低空飛行をしたのだろうか。
それとも、電源壊滅し日本の生産を停止させる目的で、横川発電所を狙ったのかは定かでない。

不忘山、刈田峠からの一番組が帰ったようだ。雲が切れて青空になったが…複雑(・Д・)

南蔵王稜線の展望です。

水引入道…やっぱり会いに行くかぁ~。

あと1ヶ月をすればトラノオの花で埋め尽くされるのを想像しただけでも楽しいね。
そういえば、娘が学生の頃に小遣いが欲しいと…1万円で援助登山(2回分)を締結、このとき不忘山がトラノオが咲いていましたなぁ~。残りの1回分は不渡りとなってしまいました。
そこへ、見覚えのあるTシャツの女性、そういえばブナの会の翁山でご一緒したfuuさんと山談義でした。

東北地方だと飯豊・朝日・月山・焼石などにはごく普通に見られるハクサンイチゲ
宮城県の山となると、おそらくこの不忘岳だけの花でしょうか。
ハクサンイチゲの学名はAnemone narcissiflora 水仙の様に美しいアネモネという意味合いの様です、
花言葉は「幸せを招く花」こちらの方は一茎に幾つもの花を咲かせる多花性に因んでか?

紫のオダマキさん。∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…。やはり、花街道は6月10日前後だったかな。

雲がかかって期待通りの画像は…。
花期は終盤でしょうか、ハクサンイチゲはOK僕乗。(^_-)

雪割小桜。

チングルマ。

南屏風岳山頂のミネズオウはパス、南蔵王稜線は雪が消えてきました。

馬の神岳と水引入道。

山頂に誰かいる。途中でお会いした方は、以前、焼石岳の尿前本沢を一緒に遡行しましたZ山岳会のAさんでした。

不忘山が遠ざかっていきます。

南雁戸山から二口山塊。

シラネアオイがひっそりと迎えてくれっました。

ワタスゲが咲いていたとはね。

美味しいトウモロコシにしか見えません。(^-^)/

水引入道。君はもう9歳になったんだね。久しぶりに君に会えた。( ^ o ^ ) ウレチイ

七ヶ宿ダムの噴水。

「ゴジラ岩」はもう定番の名前になってしまいましたね。

大日向分岐、どこかで見覚えのある筆体ですなぁ~。

ここから長い下りのジャンボリーコースは、展望はなし。その分、日陰を下れます。
このジャンボリコースは、名前のとおりジャンボリー大会の時に作られました。浩宮様が来たので宮様コースとも呼ばれていますが、展望なしのブナコース、秋はいいと思うね。

ジャンボリーコースから神嶺林道につなぐ、ここから1.6キロの林道歩きです。

小さいころ、水色アゲハと呼んでいた。これぞ、アサギマダラ.。
アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)は、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの1種。翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動 。

白石スキー場駐車場傍らにもニッコウキスゲが咲いていましたよ。

高低グラフ、久しぶりに老体に応えた13.5㎞…頑張りました。

概念図です。みやぎの山、深野稔生著の図を貼り合わせています。

ルート図は以前のものです。
![blog_import_5379e194aaa6c[1]](https://blog-imgs-139-origin.fc2.com/m/a/r/maro70/20200619161931fe5.jpg)
【山 域】 南蔵王
【行 程】白石スキー場→白石女子高小屋跡→ユキトリ沢→アザレア平→関さん遭難碑→不忘の碑→不忘山→アイハギの峰→南屏風岳→水引分岐→水引平→水引入道→大日向→ジャンボリーコース→神嶺林道→白石スキー場
【メンバー】マロ7単独
例年なら6月10日頃を目安に南蔵王花街道を満喫するのですが、刈田峠から不忘山までのピストンをねらったのですが、エコーライン入り口ではもう、ガスと強風です。迷った結果久しぶりに不忘まで行けばいいかと転戦です。(^^;)
エコーライン下りで太平洋が見えます。七ヶ浜半島の花淵灯台が何とかわかるでしょうか。
タイトルは「南蔵王花街道・ハクサンイチゲに会いに」と思いましたが、やはり水引入道ですよ。

白石スキー場はまだ数台、キツネが出てきて離れない…もう餌付けされてるのだろうか。

今日は単独なもんでラジオを聴きながらの登山です。
仙台上空では謎の気球が飛んでいたようですね。
もしかして、この気球が某国のもので、有毒物が上空から撒かれたらどうしようなんて考えました。
海に出た時点で撃ち落とすか…回収して調べるくらいの危機管理がこの国にはないのかと余計なことを考えてしまいました。
こんな時こそ首相官邸の活躍が期待されるのですが。

スキー場のゲレンデにはアザミが咲き始めました。
今朝の見晴らしは最高、霊山の山肌も明瞭に見えます。
真夏には山百合の花が一面にゲレンデに咲くのですよ。

白石女子高小屋跡からは登山道となり、やがてユキトリ沢通過、沢水は滞留していて飲めません。
ここからスキー場へのショートカットコースが以前はなかったんですよね。

今年初の、アズマギクが数輪。(^^;)

アザレア平を過ぎると本格的な登りです。
ここ、以前は悪路そのもの掘り込みもあり「山の愛顧の泥んこ教室」なんて呼んでいましたが、整備されてその面影はありません。)

弘法清水の手前でコバイケソウを見っけ…。

「関秀水さんの遭難碑」で合掌。
吾が子眠れる蔵王 永久の雪…1976.8/1 父 と刻まれています。
昭和51年の出来事ですが、どんな遭難だったんでしょうか。本人も、ご家族もさぞ無念でだったでしょう。

今日は鎌なしですので、ナイフで周囲を刈り払いしました。

いよいよ花街道へと辿ります。
ハクサンイチゲは終盤でしたが、迎えてくれましたよ。

何でカエル岩…上から目線だとそうでした。

「不忘の碑」B-29が3機墜落した。何故、ここに墜落…真相は闇の中だが私見ですよ。
福島県でウランが採取され日本も原子爆弾の開発に着手してようだ。山形市内には鍛冶屋さんが今でも残ってますがどうやら部品の生産もされるようだったとか。米軍はこれを阻止しようと不忘山周回で山形へ狙いをつけて低空飛行をしたのだろうか。
それとも、電源壊滅し日本の生産を停止させる目的で、横川発電所を狙ったのかは定かでない。

不忘山、刈田峠からの一番組が帰ったようだ。雲が切れて青空になったが…複雑(・Д・)

南蔵王稜線の展望です。

水引入道…やっぱり会いに行くかぁ~。

あと1ヶ月をすればトラノオの花で埋め尽くされるのを想像しただけでも楽しいね。
そういえば、娘が学生の頃に小遣いが欲しいと…1万円で援助登山(2回分)を締結、このとき不忘山がトラノオが咲いていましたなぁ~。残りの1回分は不渡りとなってしまいました。
そこへ、見覚えのあるTシャツの女性、そういえばブナの会の翁山でご一緒したfuuさんと山談義でした。

東北地方だと飯豊・朝日・月山・焼石などにはごく普通に見られるハクサンイチゲ
宮城県の山となると、おそらくこの不忘岳だけの花でしょうか。
ハクサンイチゲの学名はAnemone narcissiflora 水仙の様に美しいアネモネという意味合いの様です、
花言葉は「幸せを招く花」こちらの方は一茎に幾つもの花を咲かせる多花性に因んでか?

紫のオダマキさん。∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…。やはり、花街道は6月10日前後だったかな。

雲がかかって期待通りの画像は…。
花期は終盤でしょうか、ハクサンイチゲはOK僕乗。(^_-)

雪割小桜。

チングルマ。

南屏風岳山頂のミネズオウはパス、南蔵王稜線は雪が消えてきました。

馬の神岳と水引入道。

山頂に誰かいる。途中でお会いした方は、以前、焼石岳の尿前本沢を一緒に遡行しましたZ山岳会のAさんでした。

不忘山が遠ざかっていきます。

南雁戸山から二口山塊。

シラネアオイがひっそりと迎えてくれっました。

ワタスゲが咲いていたとはね。

美味しいトウモロコシにしか見えません。(^-^)/

水引入道。君はもう9歳になったんだね。久しぶりに君に会えた。( ^ o ^ ) ウレチイ

七ヶ宿ダムの噴水。

「ゴジラ岩」はもう定番の名前になってしまいましたね。

大日向分岐、どこかで見覚えのある筆体ですなぁ~。

ここから長い下りのジャンボリーコースは、展望はなし。その分、日陰を下れます。
このジャンボリコースは、名前のとおりジャンボリー大会の時に作られました。浩宮様が来たので宮様コースとも呼ばれていますが、展望なしのブナコース、秋はいいと思うね。

ジャンボリーコースから神嶺林道につなぐ、ここから1.6キロの林道歩きです。

小さいころ、水色アゲハと呼んでいた。これぞ、アサギマダラ.。
アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)は、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの1種。翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動 。

白石スキー場駐車場傍らにもニッコウキスゲが咲いていましたよ。

高低グラフ、久しぶりに老体に応えた13.5㎞…頑張りました。

概念図です。みやぎの山、深野稔生著の図を貼り合わせています。

ルート図は以前のものです。
![blog_import_5379e194aaa6c[1]](https://blog-imgs-139-origin.fc2.com/m/a/r/maro70/20200619161931fe5.jpg)